日本の服飾業界の重鎮として活躍している、ファッションアドバイザー・赤峰幸生氏。御年77歳でInstagramのフォロワーは3万5000人超、服飾のみならず、アートや歴史の分野にまで及ぶ博覧強記で、老若男女を問わずたくさんの方々に支持されています。
そんな赤峰氏が皆さまのお悩み相談に乗る動画シリーズ、「ユキちゃんのひとりごと」。いつもの赤峰氏よりも親しみやすく、基本から応用まで幅広い分野にわたって、ファッションに悩める皆さまからのコメントにお答えしています。
今回視聴者さまからいただいたお悩みは、「一般教養はどうやって学べば良いのですか」というもの。実際にファッションにおいても、書店では着こなし方を特集した「How-to本」が多く出回っていることが多いですよね。
事実、こうしたHow-to本から正しい一般教養を身につけるのは難しいとユキちゃんもおっしゃってています。
今回は着こなしではなく男の格を左右する「一般教養」をテーマにご紹介します。
一般教養ってそんなに大事?
実際、「一般教養」はどれほど重要なのでしょうか?
皆さんは街やレストランで食事をしている時、着こなし抜群のかっこいい大人がいたらついつい二度見してしまうこともありますよね。それでは、その人がナイフとフォークの持ち方を間違えていたらどうでしょう? なんだ…… と落ち込んでしまう方も多いはず。
ユキちゃんもある有名タレントさんが肘をついて食事している様子をテレビで見て、すぐ消してしまったそうです。
このように、服に限らず「食」でも一般教養は求められます。つまり、「衣食住」全てにおいて一般教養を身につけておく必要があるのです。
一般教養はできている人が多いからこそ、できていない人が目立ってしまうのかもしれませんね。
一般教養は親から子へ
それでは、一般教養の重要性がわかったところで、一体どのタイミングで教養は習得するものなのでしょうか?
一般教養は本来、親が子どもに教える必要があります。しかし、現在の日本では教養を身につけていない人が多く、子どもへ受け継ぐ流れが途絶えてしまうケースが多発しています。これが日本が抱えている現状なのです。
ネクタイの結び方や色合わせの基本、ジャケットのボタンの締め方などの服に関する一般教養も知らないと、子どもも知らないまま成長してしまいます。
「親の背中を見て子は育つ」とよく言いますが、実は細かいところまで子どもに見られているかもしれません。身も心もしっかりと、周りから憧れるオトナを目指しましょう。
また、ユキちゃんは「衣食住」の教養をまとめた『装いの歳時記』という本を書いています。悩める皆様の助けとなるかもしれないので、ぜひ一度手にとってみてくださいね!
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