シンプルデザインが足元で冴える、夏ブーツのススメ
19 世紀にロンドン・チェルシー地区で流行したことから“チェルシー”という愛称がついたサイドゴアブーツ。英国の乗馬用ブーツがルーツといわれるサイドゴアブーツは、側面がゴア(ゴム布)のため着脱がスムーズで、足首にしっかりフィットして砂や泥などの侵入を防ぐ実用性も満点。そんな伝統的なスタイルを継承しつつ、暑い夏にも履ける快適性をアップデートさせたのが、レッド・ウィングの「クラシック・チェルシー」です。
レザー違いの同型3種。イチ推しは#3190の「アンバー・ハーネス」
レッド・ウィングのクラシック・チェルシーは、中底にスーパーソールで定評のあるポロン素材を採用。クッション性が高いポロン素材の上に薄いレザーシートを装着することでクッション性と快適性を実現しています。さらに、甲裏にも抗菌・防臭素材のソフトなエアメッシュのヴァンプライニングを採⽤し、ブーツならではのムレや臭いにも対応。履き心地と快適を向上させています。
イチ推しの#3190のレザーは、オイルを豊富に含んだプルアップレザー(押すと中に含まれるオイルが移動して色が変わるレザー)の「アンバー・ハーネス」。履き込むことでキズやシワ、汚れまで味わいとなり、下地のブラウンが徐々に表面に出てきて、革本来の風合いと経年変化が楽しめます。
フォーマルな顔つきも楽しめる「エボニー・ハーネス」
#3191のレザーは、#3190のレザーと同様、オイルを豊富に含んだプルアップレザーの「エボニー・ハーネス」。クラシック・チェルシーはオールアラウンド・グッドイヤーウエルト製法で、もちろんソール交換ができるので、一年中タフに履くには最高です。
今の季節なら、ロールアップしたカジュアルパンツに合わせたり、履き口から靴下をのぞかせてハーフパンツとのスタイリングもバッチリです。
革の起毛した面を表側に使用しているラフアウトレザー
#3192のレザーは、オイルを含ませたラフアウトレザーであるホーソーン・ミュールスキナーを使用。オイルを含んでいる分、ドライタン(オイルを含ませない)のラフアウトレザー、ホーソーン・アビレーンよりも若干濃くなっているのが特徴的。
革の起毛した面を表側に使用しているので、レザーの深みのある色合いと起毛革の毛並みが、クラシック・チェルシーを落ち着いた味わいのブーツに仕上げています。
シンプルなデザインなので、デニムはもちろん、チノやカーゴなどにもフィットするクラシック・チェルシー。夏に履くブーツにやみつきになりそうです。
【問い合わせ】
レッド・ウィング・ジャパン
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レッド・ウィング オフィシャルサイト