ゼブリラスコレクションの軽さと脚長効果に 編集部員も驚いた！
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記憶に新しいところでいうとシュプリーム（Supreme）とリックオウエンス（RICK OWENS）、いままでも世界の名だたるデザイナーやブランドとのコラボを送り出してきたドクターマーチン（Dr.Martens）。
以前、#靴魂企画でも紹介しましたが、「AirWair」と命名され、イギリスで発表されたドクターマーチンのブーツは郵便配達員や工場労働者などの間で人気を博し、1960年代後半には反体制でストリートギャング的な存在のスキンズ（スキンヘッズ）が愛用。この影響により、チェリーレッドのブーツは反逆的な姿勢の象徴となりました。
1970年中頃には、グラムやパンク、ツートーンなどのミュージシャンにも注目され、音楽やユースカルチャーとは切っても切れない間柄に。
もちろんカルチャーや若者たちとの結びつきは強固ですが、ドクターマーチンを彼らだけのものにしておくのはモッタイナイ。
ブーツがハードなら、まずは３ホール、いやこれからやってくる暑い季節に備えてサンダルなんかはいかがでしょう？
グリフォン（GRYPHON） １万9800円まずは、ドクターマーチンの定番サンダルであるグリフォン。2013年に登場して以来、不動の人気を誇っています。
アッパーには、味わいのあり、履き込むほどに味が出て馴染んでくるブランドレザーを使用してます。
３本中２本のストラップはサイズ調整が可能なのでフィット感にもきっと満足できるはず。
ブーツやシューズ同様に、エアクッションの搭載された頑丈かつ軽量のShore DMS ソールを備えたウェルト構造なので履き心地は抜群！
長い時間の歩行でもストレスなく履きこなせるので、旅先でも威力を発揮します。
さらに、この夏おすすめしたいのが、ゼブリラスコレクションの新作たち！
マイルス（MYLES）2万2000円１足目は、シンプルな２ストラップの「マイルス」から。
最初にストラップでサイズを調整しておけば、次からは足を入れて サッと玄関を飛び出せるのでワンマイル仕様には最適。
もちろん街履き、リゾートでも履けて汎用性は高いです！
テリー（TERRY） 2万2000円２足目は、フィッシャーマンサンダルからインスピレーションを得て、現代的な解釈でデザインを落とし込んだ「テリー」。
グルカサンダルを履くような気分で合わせたい一足です。
ライカーⅡハードウェア（RYKER Ⅱ HARDWARE）2万3100円３足目は、ライカーⅡハードウェア。
スタッズを打ち込んだ独特な形状のストラップには、アニリン仕上げした柔らかなスムースレザーに艶出し加工を施した"テンパリーレザー（TEMPERLEY LEATHER）"を採用しているのもポイントです。
このテンパリーレザーは光沢が抑えられ、しっとりとした艶感。革が持つ自然な風合いを味わえ、さらに経年変化も楽しめる良い革。履いては手入れを繰り返すと、自分だけの一足に育っていくはずです。
そうそう、忘れてはいけないのがゼブリラスコレクションのソールです！
軽量なZiggyソールを履いているんですが、このジグザグは"シャークソール"を思い出させますよね。
ちなみに、"シャークソール"とはアメリカで1950年代に登場した、名称通りサメの歯のような深い刻み目が入ったソール。
このギザギザはデザインだけでなく、濡れた路面や岩場などで滑りにくくクッション性も高いという実用性から誕生しているのですが、70年代になると、その刺激的なデザインが英国で注目され受け入れられていったらしく、ドクターマーチンがいま取り入れる意味も分かりますね。
それから、ウェルト部分にはドクターマーチンのDNAを表現したイエローステッチが施され、さり気ないアクセントにもなっています。
どのモデルもボリューミーでコーディネートのバランスが取りやすいのに反して、実際に足を入れて見ると、その軽さに驚かされます！
加えて、カップインソールが足にフィットして、とにかく歩きやすいんです。
ご覧の通り、これだけかかとが高ければ脚長効果も抜群でスタイル良く見えます。これは若い層にだけ履かせておいちゃいけないサンダルです。
この軽さと履き心地の良さに関しては、百聞は一見にしかず！ ぜひ店頭を訪れて、試してみてください。これらが２万円ちょっとで手に入るなら、買わないという選択肢はなくなるはずです。
この夏もまだリゾートへお出掛けできる可能性は低そうですが、ドクターマーチンのサンダルを手に入れ、ココロと足元の準備を済ませておくのはいかがでしょう？
Edit：Ryutaro Yanaka
【提供元】
ドクターマーチン・エアウエア ジャパン
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