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FASHION 【世界のセレブ通信】

【貴族出身のパンク娘】急逝したスーパーモデルのステラ・テナント氏を振り返る

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第二次スーパーモデルブームの代表格

イギリスのスーパーモデル、ステラ・テナント氏。1990年代を代表するモデルとして活躍しましたが、昨年12月末に急逝したことをうけ、数々のデザイナーから追悼の声が上がっています。

今回はそんな彼女の活躍を写真と共に振り返ります。

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©Shutterstock/アフロ

英国スコットランドに生まれたステラは、貴族出身で、ダイアナ元皇太子妃とも血縁関係にあたります。とはいえ、本人は筋金入りのお嬢様というわけでもなかったよう。ステラは自身の若い頃について「両親を驚かせようと思って、ウィンチェスターの美術学校にいっていた18歳の時に、鼻にピアシングをしたのよ。8歳で煙草を吸っていたし、ギネスも隠れて飲んでいたわ」と語っています。

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©Shutterstock/アフロ

もともと彫刻を学んでいたステラ。モデルになったきっかけは友人が撮影した写真で、ステラ自身はモデルになることに全く乗り気ではありませんでした。

彼女がモデルとしてデビューした1990年代当時は、第二次スーパーモデルブームの時代。正統派モデルとは異なり、スリムで中世的なモデルが流行していました。ステラは中性的で、鼻にピアスをした「貴族出身のパンク娘」として話題になったそう。

1990年中ごろからはココ・シャネルの顔に似ているという理由からシャネルの広告塔に。その他にも数々の有名ブランドのモデルに起用されました。

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©Shutterstock/アフロ

私生活では、29歳でフォトグラファーのデヴィッド・ラスネット氏と結婚。4人の子供を授かってからは、モデルの仕事を制限し、イギリスの片田舎で家族と過ごす時間を優先していたといいます。

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©REX/アフロ

昨年12月に彼女が亡くなったことを受け、彼女と親交のあったブランドやデザイナーたちは、「とてもアイコニックでインスピレーションあふれる女性だった。」「彼女は外見の完璧さに勝る美しい心を持っていた。いつも優雅さと明るさを持ち合わせていて、どこにいても彼女と知り合えたことを幸せに思う気持ちにさせてくれた。」と語りました。

Text:celebrity watchers☆MK



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