FASHION ― 恥をかかない「身だしなみの教養」

ダウンジャケットはもう要らない? ダウンベストをお洒落に着こなす冬コーデ術。

2020.12.12 2020.12.12
2020.12.12
プラダやヒューゴ・ボスのマーケティングなどを担当。長年NYの第一線で活躍してきた首藤眞一氏が教える「ビジネス現場で身につけた紳士の身だしなみ」。

「ダウンベストは、着られる時期が限られているし、コーデの仕方がよくわからない」

ダウンベストに、そんな印象を持っている方も多いのではないでしょうか。

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©GettyImages

最近は暖冬やヒートテックなどの肌着の影響で、凍えるような寒さを感じることが少なくなった気がします。

たっぷりしたダウンコートを着るべきか、薄手のアウターで済ませるべきか、日々迷っている方も多いのではないでしょうか。

そんな時の救世主がダウンベストなんです。

晩秋ごろまでしか着られないと思われがちなダウンベストですが、実は真冬でもをかっこよく着こなすコーディネートのコツがあるんです。

今回は覚えておくと困ったときに重宝する、4つのコーデをご紹介します。

【1】スーツに合わせてスタイリッシュ・カジュアルに

まず最初に、ジャケットやスーツを着るビジネスマン必見の着こなしをご紹介。

スーツに合わせるスタイルは、実はイタリアでは定番です。一件、常識破りのスタイルのように見えますが、着てみると予想以上にスタイリッシュでお洒落な仕上がりに。

写真の干場編集長のように、上質な素材のダウンベストを選べば、初心者の方でも難なくスーツに合わせることができます。

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また、こちらの男性のように、ジャケットの上に羽織るのもgoodeです。

ワントーンで揃え、タートルネックとスリッポンでカジュアルダウンさせることも可能。

きっちり着こなすのが当たり前なスーツスタイルも、ダウンベストを投入することでコーディネートの幅が広がります。

ツイードやフランネルのような、厚手で保温効果の高い素材のジャケットと、暖かいインナーを合わせれば、腕の部分の防寒も心配はありません。

<POINT>

・スーツ×ダウンベストは簡単にお洒落が叶う組み合わせ。

・保温効果の高いジャケットとインナーで、冬も暖かく。

・スタイリッシュかカジュアルか、決め手は素材。

【2】セーター×ジャストサイズで洗練されたカジュアルスタイル

冬に活躍するセーター。防寒機能の優れたウールやカシミヤ素材の厚手のニットなら、ダウンベストのスタイルにぴったりです。

こちらのヨハネス・ヒューブルのように洗練されたイメージに仕上げたければ、ジャストサイズを選ぶのが吉。脇や胴まわりが余ると野暮ったくなるので注意です。

さらにお洒落に仕上げたい方は、白シャツやスタイリッシュなブーツなど、あえてドレスアイテムをMIXさせると上品な印象に。

ニットやパンツをネイビーでまとめれば、都会的でスタイリッシュに見せることができます。

<POINT>

・ウールやカシミヤ素材の厚手のニットで、腕を暖かくキープ。

・スタイリッシュに仕上げたいなら、ジャストサイズのダウンベストを選ぶこと。

・全体をネイビーでまとめれば都会的な印象に。上級者はドレスアイテムをプラスして。

【3】異素材で温かくカジュアルに

続いてご紹介するのはカジュアルなコーディネート。

こちらのダウンベストは肩周りがスエード素材、首回りがボアになっていて、防寒効果が抜群。

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インナーには軽くて保温効果の高い、フリース素材のジャケットを持ってくるのもおすすめです。

<POINT>

・異素材のダウンベストでさらに暖かく。

・フリース素材はカジュアルコーデにぴったりの軽さと暖かさ。

【4】スーツ・コートのインナーに 厳しい寒さもこれでばっちり

ラストには、スーツのインナーとしてダウンベストを使ったスタイルを3つご紹介。

冷え込みが厳しくなった季節でも、ダウンベストを合わせれば身軽なのに暖かく過ごすことができます。ストールを合わせれば首元もぽかぽか。外に垂らさず、内側に入れることがスッキリ見せるポイントです。

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同じスーツスタイルでも、ジレ型のダウンを選べばフォーマルなパーティにも対応可能です。

Vゾーンがしっかりと見えるデザインがスマートですよね。

マットな素材のカーキ色なので、ネイビーはもちろん、ブラウンやグレーのジャケットとも相性抜群です。

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最後はコートに合わせた大人カジュアルコーデ。

インナーとして使用する場合は厚みの抑えられたものが着ぶくれ防止におすすめです。

また、首元の形に注目。こちらのようなノータイシャツとなら、Vネックよりもラウンドネックのダウンベストのほうが美しいシルエットになります。

<POINT>

・小物を使って防寒対策を格上げ。

・スタイリッシュに見せたいならマットな素材のものを。

・インナーに合わせた首元の形を選ぶことでイメージチェンジに。

・薄手のものを選んで着ぶくれ防止。

以上、今回は、冬のお洒落の幅をグッと広げるダウンベストのコーディネートを紹介しました。

カジュアルからスタイリッシュなコーデまで叶えるダウンベスト。

ビジネスの場でも、リラックスできる休日でも、活躍すること間違いなし。ぜひチャレンジしてみてください。

Text:Shinichi Shuto

Author profile

首藤 眞一
首藤 眞一
Shuto Shinichi

1995年慶応義塾大学大学院経営管理研究科修了 MBA取得。ヒューゴ・ボス・ジャパン マーケティング&PRディレクター(東京)、プラダ・ビューティ グローバル・ブランドマネージャー(ニューヨーク)、ポール・スチュワート(ニューヨーク)を経て、2007年に帰国。
ファッション・ビューティ・ライフスタイルブランドのマーケティング・コミュニケーション・エージェンシー「ブランドニュース」を立ち上げ、現在に至る。

「ブランドニュース」では、ファッションEコマースのSSENSE(エッセンス)、トム・サックス、伊勢丹、Jクルー、SHINOLA(シャイノラ)、SKAGEN(スカーゲン)、SOREL(ソレル)資生堂、コーセーなどの主にNYのファッション及び化粧品ブランドの日本におけるプレス業務とマーケティング業務を行う。長年にわたり、日米のファッションと化粧品の仕事に携わっている。
 

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