FORZAR高橋も驚いた! 突然の雨も全然怖くない、キゼツ級の撥水力!!
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昨年ブランド史上初となるFORZA別注のコートは、ありがたいことに瞬く間に完売! 編集長干場もを筆頭に、編集部員にも愛用者が多い「イーヴォ(hevò)」のアイテムたち。
もうご存知の方も多いとは思いますが、念のためにご紹介しておくと、「イーヴォ」はイタリアのプーリア州マルティナ・フランカにて2010年に誕生した、南イタリア発のコート・アウター専業ブランドです。
ブランド名は、進化・発展を意味する”evolution”と感性や感情を呼び覚ます”evocation”に由来。ビスポークの品質を保ちながらも、現代的なスタイルに融合させた新しい時代のウェアを生み出し、ライフスタイルのあらゆるシーンを見据えながらスタイリッシュでスポーティなウェアを提供しています。
イタリアらしい染めや加工の技術に加えて、洗練されたフィッティングを得意とし、トラディショナルウェアの優雅さ×現代的な時代性、クラシカル×革新性といった相反するエッセンスを巧みにブレンド。その新感覚のアイテムで日本だけでなく世界中で注目されているんです。
そんな「イーヴォ」から、またまた目が離せない! 注目のコート「ブリンディジ(BRINDISI)」が登場しちゃいました。
ブランドでは定番となっている、ラグランスリーブで ゆったりとしたシルエットで作られる、ダブルフロントのベルテッドコートなんですが…、スゴいのは その素材!
レダ(REDA)社が手掛けるハイパフォーマンスなライン「レダ アクティブ(REDA ACTIVE)」を採用してるんです。
ニュージーランドメリノのスーパー120’sを使用したフランネルなのですが、原毛、糸、生地と各工程において特殊加工を施すことで、毛羽が少なく上品な光沢とソフトな風合いを保ちます。
羽織っているのを忘れてしまうような軽やかさを感じられるのに、防シワ性も高く、ナチュラルストレッチも効いていて、まったくストレス無し!
さらにスゴいのは、その撥水性! 生地が水を弾いてくれるので、突然の雨に襲われてもまったく問題ありません。
見た目はリッチなウールなのに、水玉のように水を弾く、まるでスポーツウェアのような機能性に編集長干場も惚れ惚れ。
襟を立てれば、傘がなくても スーツが濡れてしまうことはありませんし、裏地にはポリウレタンコーティングも施されているので、長く雨に打たれたとしても染み込んでしまう心配もないんです。
また、防風性は高いのに、通気性も高いという高機能素材なので、雨の中で強い電車や建物内に入った途端 暖房が強かったとしても、コート内が蒸れることなく、快適!
加えて、防臭効果まで付いているので、廃棄ガスやタバコの匂いが染み付いたなんてこともありませんし、ウォッシャブルなので、ドライクリーニングではなく水洗いできて、いつまでも清潔感をキープできるんです。
さすがは、NASAの宇宙ステーションで活動するために作られた服地「レダ アクティブ」! 1865年の創業以来、機能性素材の開発と実用化に精力的に取り組み、つねに新しい技術開発に余念のない素晴らしいレダ社が誇る、素晴らし過ぎる素材ですね。
裾に向かって広がったAラインシルエットで、ゴージラインが低くややワイドなラペルがポイントのダブルフロントは、ビジネス使いだけでなく、カジュアルなシーンでだって威力を発揮します。
干場 編集長コメント
今回の「イーヴォ」のコートも、素晴らしい。オンでもオフでも着こなせるデザインですし、高い撥水性にも驚かされました!
この手の機能素材だとスポーティになりがちなんですが、ニュージーランドメリノのスーパー120’sを使っているので上品な光沢もあって、オンのシーンでも違和感なく取り入れられますね。
僕はオンで着るなら、コートより少し明るめで、コンパクトかつモダンなグレーのスーツスタイルに合わせたい。
オフのときは、Aラインの少しゆったりとしたシルエットを活かして、少し太めなパンツにスニーカーを合わせるのが良いかな。
あまり重くならないように、インナーのカットソー、スニーカーのソールの白を効かせた「タッチ オブ ホワイト」で、軽やかさを感じさせるのもキモですね。
編集長のコートを試しに羽織らせてもらった勲さんも、その良さにひと目惚れしてしまったようですが、ちょっとだけ資金不足……。
でも心配はご無用! この「ブリンディジ」には定番で展開している、ウールにナイロンを20%混紡させたソフトなメルトン生地のモデルもあります。
こちらも毛玉の出来にくい素材で、ナイロンが混紡されているので扱いやすいのが魅力。表面には撥水加工も施されているので、レダ アクティブには少しだけ劣りますが、機能性は十分です! これだけ使い勝手が良いのに 手頃なので、毎年リリースするとすぐにベストサイズは店頭やオンラインからも姿を消してしまうほどの人気です。
ここ最近は暖冬気味ですし、コロナの影響で仕事もスーツ一辺倒ではなくなったため、コートもクラシック過ぎずでオンオフともに使えて、機能性が高く、3シーズン使えるような一着がとにかく役立つからですよね。
どちらも条件を完璧に満たす素敵なコートなので、お財布事情と相談して、自分に合った一着をみつけてみてください。
Video:Shingo Takeda , Kenta Matsuo
Photo:Ryouichi Onda
Edit:Ryutaro Yanaka
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