
アネキ:なにこれー?デカっ! アイロン??
ライター國見:アネキー! これはアイロンではありません! 見た目はゴツいんですけど、ドライヤーなんです。コードレスだから充電器にセットされているんですよ。雑誌で見かけてからアネキにお試ししてほしくて。って、もしもーし、アネキ、聞いてます!?
アネキ:ドライヤーは、今使っているダイソンが気に入っちゃっているからなぁ……。
ライター國見:アネキ、意外と一途なんだからー♡ でもね、ドライヤーはコードレスのほうが使いやすいと思うんです。
アネキ:まー確かに、コードがないのは便利だよね。

編集タッチー:このコードレスドライヤーは大きく見えますが、重さは695g。アネキが使っているというダイソンのドライヤーは、約630〜700gなので(※機種によって異なります)同じくらいの重さなんですよ。専用の充電器に置くと4時間でフル充電が完了。しかも、この専用スタンドには、完全に充電が完了したら過充電させないように、電源が自動オフになる機能もついているらしいです。

アネキ:なるほど、でもドライヤーでいちばん気になるのは、風量だよね。そちらはどうかな? 早速、スイッチオン!

アネキ:うわー、これはコードレスとは思えないくらいパワフルなドライヤー。風の強さ、いい感じー。ちゃんとしてる!
編集タッチー:こちらのザ コードレス ヘア ドライヤーは充電時間4時間で4900mAhの大容量バッテリーを搭載。温風と冷風の6段階調節可能で、最大使用時間は強温風で15分、弱冷風だと150分使用できます。
カメラマン恩田:小型なのに結構パワフルですね。
ライター國見:バッテリー4900mAhってそんなにすごいんですか?
カメラマン恩田:mAhはバッテリーの容量であるミリ・アンペア・アワーの略で、1時間に流せる電流のことっすよ。スマホは確か2000〜3000mAhだと思うんで、バッテリー量は大きいですよね。
編集タッチー:大容量バッテリーがあるからコードレスなのに電力で2000W級相当が可能になったみたいです。一般的にドライヤーは1000Wから1200Wくらい。アネキが使っているダイソンのドライヤーで1200W。1400Wのものは業務用として使われているものばかりです。
アネキ:コードレスで2000W級って、相当すごい。これだけ強くてしっかりした風なら、男性の髪なら充電が切れちゃう15分の間にしっかり乾くね。
ライター國見:2000Wでも充電式だから、使用中にブレーカーが落ちる心配もない!
編集タッチー:それ、めっちゃ重要(笑)。さらに温風は約57度で、長時間使っていても髪や頭皮の温度が70度を超えないように保つ機能を搭載しているんだそうです。
ライター國見:すごい、エライ! 以前、ウィッグのメーカーに取材したことがあるんだけど、ドライヤーの高熱って地肌や毛髪の大敵なんですよ。きちんと髪のことまで考えられているのはいいかも。旦那にプレゼントしようかな。
カメラマン恩田:そういえば、アネキ、ドライヤーの先のアタッチメントが外れていますよ。

アネキ:ほんとだ、外れてたー。これがないとね。もしかして他にもアタッチメントがあったりするのかな?

アネキ:発見! 充電スタンドの中に、ブラシノズルが入っていました! こういう替えパーツってなくしがちだから、スタンド内に収納できるっていうのは便利だね。では改めてもう一回、ドライヤーの風を感じてみまーす。

アネキ:ふーむふむ、撮影でいろんなドライヤー使ってきたけど、これはプロ用と同じくらいの風力だね、いい意味でコードレスを忘れる。コードレスのドライヤーなら、リビングで風呂上がりのビール飲みながらできるのもいいよね。特に夏は、お風呂上がりの洗面所は暑くてドライヤーかけるのもひと苦労だから。
編集タッチー:それに海やキャンプとか、電源がないところでも髪を乾かせるのは嬉しい。
ライター國見:スイミング終わりで、髪が濡れたままの子供を車に乗せて帰ったりすると、車の冷房で風邪ひいたりしがちよね。このドライヤーがあればそんな事態も防げる! 自宅でも、子供ってドライヤーから逃げ回るから、コードレスなら追いかけてドライヤーかけられる!

アネキ:そういう時はさ、狙い撃ちして……

アネキ:バーンとドライヤーかけちゃうのはどう?
編集タッチー:えっ? スナイパーYAKKO!?
ライター國見:アネキを見ていると、ドライヤーが本当に銃に見えてきましたよ。次から、子どもの髪を乾かす時にはこのドライヤーで狙い撃ちしますね(笑)。

アネキ:梅雨の季節には濡れたコートをささっと乾かしたりもできるね。コードがないとラクに上下できるし、風量のパワーもいい感じ。色々と使い勝手がいいのはわかったんだけど、さてこのドライヤーの価格は?
編集タッチー:編集部で調べたところによると、税抜きで2万9800円、税込み3万2780円になります。
アネキ:意外とお高め?
カメラマン恩田:コードレスなのに2000Wのパワーを搭載しているから、その価格くらいになっちゃうんでしょうね。
アネキ:なるほどー。ま、これだけパワフルさと美髪効果、そしてコードレスを考えれば適正価格ということだね。
ライター國見:アネキ、真面目に家電批評していますが、またネタを考えているんじゃ…。

アネキ:え?バレちゃった(笑)?
今回ご紹介した家電はこちら

2000W級の大風量が魅力のコードレスヘアドライヤー。コードがないから、アウトドアや外出先でも手軽にドライヤーが使える。冷風と温風の6段階調節可能。ザ コードレス ヘア ドライヤー ¥32780(税込・編集部調べ)/ダブルエスシャイニー
【問い合わせ】
ダブルエスシャイニー日本総代理店(BnetSupport株式会社)
TEL:050−7127−3878
https://www.ssshiny.jp/
Photo : Ryouichi Onda
Text : Kaori Kunimi
Edit : Yukari Tachihara