女性からの好感度が高く、時短でお洒落さを印象付ける鉄板の大人コートと言えば、キャメルカラーのチェスターフィールドコート。見た目においても、カジュアルとドレスのバランスが良く、デートウケするので冬のデートに欠かせない存在です。そこで今回は、お洒落番長のヨハネス・ヒューブル先生が実践する粋なコーデを2つ学びたいと思います。
ヨハネス・ヒューブルのワードローブの中でもチェスターフィールドコートはマストアイテムのひとつ。冬のコーデでは、かなりの確率で着用しています。今回着こなすキャメルカラーのチェスターフィールドコートは、着丈がやや短めで都会的。アレンジで使用したアイテムは、程よく色落ちしたGジャンです。カシミアやキャメルと言った上質な素材を使用したコートと、男らしさを感じさせる無骨なGジャンは、まさに真逆の組み合わせ。合わなさそうに見えますが、着丈の短さやボタンの雰囲気からジレのような使い方ができるのです。
ブラックのタートルニットと、タック入りのテーパードを効かせたグレスラでカジュアル過ぎないようにバランスを取っているのも◎。このコーデはパンツ選びがかなり重要な鍵になるのでシルエットに注意が必要です。足元は、おなじみのダブルモンクをチョイスしてドレッシーさをキープ。コート&Gジャンに馴染むように茶色を選んでいる所も流石です。
キャメルのチェスターフィールドコートの着こなしのポイントは、ずばりニットキャップです。スポーティなアイテムをプラスすることで、ヘルシー&セクシーさがアップ! しかも、上質素材、上品カラーなら洗練された都会的な印象を生み出します。インナーやジャケットと色を揃えることで、全体もスッキリと纏まって見えるのです。ちなみに、キャメル&グレーの配色は、女性ウケ抜群。初デートで好感度を得たいのなら、間違いなくおススメのコーデです。ぜひ丸ごと真似しちゃってください!
Photo:Gettyimages
Text:Satoshi Nakamoto