「仕事できそう」&「なんだかセクシー」なジェルで仕上げるヘアとは?
1本目の動画では、さりげなくもカッコ良くなるナチュラルなスタイリングテクニックを披露してくれた人気美容師、KATSUさん。
一方で、男たるもの、“今日は勝負!”という日もある。
たとえば大きなプレゼンテーションや展示会、イベントでの接待やパーティなど、いつもと違うビジネスシーンでは、スーツだけでなく髪もビシッと決めて挑みたい。
とはいえ、今どきヘアは真面目一辺倒な印象じゃつまらない! 目指すべきは‟清潔感“があって‟仕事もできそう”、それでいてどこか‟男の色香“が感じられる『伊達男風ヘア』。勝負用スーツも、髪が決まればより格が上がっておしゃれに見えるというものだ。
そこで、前回に引き続きKATSUさんに、フォーマルシーンでも映える“今どきのきちんとヘア”の作り方を教えていただく。
今回使用するのは、ジェルタイプのスタイリング剤。メンズに圧倒的人気のジェルタイプだが、コームでとかしながらスタイリングするのは今っぽくないという。
「最近は、カッチっと固め過ぎないシルエットが人気。コームでなでつけるのではなく、手ぐしでサラッとスタイリングするほうが、今っぽいニュアンスが出てイヤらし過ぎません」
ジェルは全体につける、ということも大切だという。
「ジェルはウェットな質感なので、塗布できていない部分があると、そこだけ髪の毛がパサッと乾燥しているように見えて、詰めの甘い男に見えてしまいます。一度濡らした髪に均一になじませることが大切なんです。特にもみあげや襟足など細部にまで、きちんとジェル剤をなじませましょう」
ジェルをつける前、髪をいったん濡らした後のタオルドライのコツや、分け目の取り方など、男が戸惑いやすいスタイリングの盲点についても指南。
今どき感のある、正しいジェル使いをマスターするとビジネスシーンはもちろん、デートやパーティシーンなど、幅広く使えそうだ!
ご協力いただいたヘアサロン
Video : Jintaro Hattori
Photo:Riki Kashiwabara
Text : Sachiko Ozawa
Edit : Yukari Tachihara