「あの人カッコイイ」感を高めるムースonワックスのW使いテクとは?
「寝起きの髪は広がっちゃってね~…」「生え際が目立つけど、もう諦めるか」というボヤきつつも、ほぼ素髪で一日を過ごしてはいないだろうか? FORZA読者にはそんな殿方はいない……と信じたいが、実際のところクセがひどい部分を水で濡らしたり薄くなった額にチャチャッと前髪をなじませて隠す程度では、スタイリングしているとは言えない。
「そりゃ、スタイリング剤くらいは使ってるよ」という男性でも、「それが本当に自分の髪に合っているかはわからない……」と思っている人は多い。ボサッ、ヘナッ、ペタン。日中の髪にこんなイメージを抱くなら『スタイリング剤』を見直すべきと判断しよう。適切なスタイリング剤を、正しく使うだけで、‟モサッとしたおやじ髪“から“さりげないのにかっこいい“に即、生まれ変われるはずだ。
今回はヘアスタイリストとして活躍する表参道の美容室、MAGNOLiAのKATSUさんに、さりげないのに、誠実さや清潔感がぐんと高まるというセルフスタイリングを教えていただく。
やわらかめの乾燥毛で、毛先に少しダメージがあり、直毛ぎみの髪質というKATSUさん曰く「パサつきやごわつきのある髪はワックスだけで仕上げるのではなく、最初にムースを取り入れるのがポイント。乾燥が解消されるので、その後のワックスが均一に馴染み、一日広がりにくい髪になれます」
また、ワックスは顔まわりからでなく、後頭部からつけるのがきれいなシルエットを作るコツだとか。
ムースの使い方や、ついつけ過ぎてしまうワックスを上手に操る方法、そして、ナチュラルに束感やフォルムを作るテクニックを動画に集約しているので、ぜひ参考にしてほしい。
「スタイリング剤って使いたけど、使い方がわからないんだよな」「自分でワックスをつけると、いつもベタっとするんだよな…」と、試行錯誤していた諸君! 簡単かつ見た目偏差値がググッと上がる“正しいヘアスタイリング法”を覚えて、明日からのオレに自信をチャージしよう!
ご協力いただいたヘアサロン
Video : Jintaro Hattori
Photo:Riki Kashiwabara
Text : Sachiko Ozawa
Edit : Yukari Tachihara