CAR ― Dr.ノリシゲの妄想ドライブ

妄想は続くよ、どこまでも!

BEV旋風加速中!フォード・マスタングから期待のMach-E登場!

2019.11.20 2019.11.20
2019.11.20
説明しよう! 妄想ドライブとはヴェテラン モータージャーナリスト・ノリシゲセイイチが「このクルマにのったら、こんなことをしたい。こんなところに行きたい。この街道でぶっ飛ばしてチャンネーとこんなことがしたい!」と妄想の世界に遊ぶ気絶コラムである!

プランシングホースと電脳ポニーの登場に思うこと

前回、跳ね馬の新型車「Ferrari Roma」のニュースをお伝えしたばかりですが、先週末の 2019年11月16日、F1チームを運営するスクーデリア・フェラーリが創立90周年を迎えました。創始者であるエンツォ・フェラーリもさぞお喜びのことでしょうね。

Enzo Ferrari
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一方その頃、スクーデリア・フェラーリは海を渡った南米ブラジルへ遠征中。予選では、F1界の赤い彗星シャルル・ルクレールがパワーユニット補器類の交換でペナルティとなり、10グリッド降格の14番手。セバスチャン・ベッテルはフロントローの2番手を確保し、翌17日、ブラジルGP決勝レースがスタートします。

ところがところが。ガンガン追い上げたシャルル様がベッテルをパスした直後のストレートエンド、コレに負けじと抜き返そうとしたベッテルの左リアタイヤとシャルル様の右フロントタイヤが接触。なんと同士討ちのカタチでスクーデリア・フェラーリのGPが終了するのです。ワタシが思うにこのアクシデント、アウト側ラインを残していたシャルル様の若さが招いたレーシングアクシデントと判定いたします。

今季3勝目を飾るマックス・フェルスタッペン(右)と初表彰台のピエール・ガスリー(左)
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レースはポールスタートのレッドブル・ホンダ/マックス・フェルスタッペンが今季3勝目をゲット。2位はトロ・ロッソホンダ/ピエール・ガスリーが、チャンピオンのメルセデスAMG/ルイス・ハミルトンを抑えこみ初めてのお立ち台に。ホンダパワーユニット搭載車の1-2フィニッシュは1991年以来の出来事。奇しくもこの日はホンダの創業者である本田宗一郎の誕生日。ひょっとしたらセナ様が神風を呼んだのかもしれませんね。

ホンダエンジンが28年ぶりの1-2フィニッシュ
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さて、今回お伝えするのは米国の名車フォード・マスタングに、BEVの「Ford Mustang Mach-E」が加わったニュースです。1960年代にポニーカーとして誕生したマスタングですが、生い立ちはともかく、スティーブ・マックイーンがド派手なカーチェイスを演じた『ブリット』やニコラス・ケイジの『60セカンズ』、あるいは大人の恋を描いた『男と女』あたりを思い出す車名です。

Ford Mustang Mach-E
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F1ブラジルGPに続きこの「Ford Mustang Mach-E」のワールドプレミアをストリーミングで見ていたのですが、おまえら全員サクラかよってくらい盛り上がっておりました。ファストバックでもクーペでもないクロスオーバーの新生マスタングファミリーのこのモデル、中年のワタシにはNGでも、この車名ならゲームチェンジャーになりえるか? と思えば、この戦略は大アリだと納得したのです。

Ford Mustang Mach-E
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BEVは今後、加速度的にラインナップを拡大するカテゴリーです。直近ではカリフォルニア州で調達するセダンの公用車は何らかのカタチで電動化した車両しか購入しないことを決定済み。ココでいまヤリ玉に挙がっているのが、トヨタやGMをはじめとする10社の自動車メーカーです。一方、ホンダやフォード、BMWやVWはこの施策を受け入れ購入可能なリストに名を連ねています。さて、どうなることやら。

Ford Mustang Mach-E
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ハナシを戻して電脳ポニーの概要です。気になる航続距離は北米EPA基準で最大約300マイル。バッテリー容量に応じていくつかグレードが設定されるのでしょう。0-60マイルに達する加速性能は3秒半ばの実力とか。その名に恥じない十分なパフォーマンスをもち合わせているようです。

Ford Mustang Mach-E
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このワールドプレミアを終えたばかりの「Ford Mustang Mach-E」ですが、米国ではすでに受注が開始されています。申込金は500ドル。2020年早々にHP上でコンフィギュレーターが運用され、仕様決定後、順次生産し納車が始まります。日本はフォードが撤退したマーケットなだけに残念でなりません。

どこぞのクルマ番組じゃありませんが、名車再生とは、まさにこのようなケースを指すのかもしれません。まだまだ過渡期とはいえ、来るべき新たなモータリゼーションの幕開けに期待せざるを得ません。

Text:Seiichi Norishige

フォード(米国)

■Mustang Lifetime Achievement | Mustang Mach-E | Ford

 

Author profile

教重 誠一
教重 誠一
Seiichi Norishige

自動車雑誌の編集者を経てモータージャーナリストへ。駆け出しの頃からサラリーマンの限界に挑戦し数々の輸入車を乗りまわす。印象深かった愛車はポルシェ911(930)、Ruf CRo
コンバージョン(964)、メルセデス・ベンツ500E、フェラーリ412、BMW6シリーズ、RG500Γ(バイク)。趣味はシガーとパイプとすし屋巡り。ジャンルを問わず酒好きだが、一定以上飲むと睡魔が襲い銘柄を失念する。1964年、北海道生まれ。

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