【干場の時短ゴルフ】Don't Think. FEEEEEL！ ゴルフの極意もここにあり。

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「ユーモアは紳士の嗜み」がFORZA STYLEのコンセプトですが、もちろんユーモア以外にも紳士の嗜みはたくさんあります。紳士のスポーツと呼ばれ、社交にも欠かせないゴルフもそのひとつ。ゴルフ歴「4回」の干場が肝いりの動画連載、第8回が公開です。

前回は、クラブの中でも一番難しいようで実は遠心力を感じられれば一番易しいという、ドライバーを使って練習をしました。今回はその逆。簡単だと思われがちですが、実は難易度が高い、近い距離から打つアプローチやパターの練習をしていきます。

マーク先生「アプローチっていうのは、手で投げるようにっていうんですよ」

試しに少し離れたところに目標のボールを置いて、そこに止めるように球をポンっと投げてみるとまあまあ上手くできます。しかし、目標をさらに自分の方に近づけてみると、投げた球はどうしても目標を越えて、先へと転がっていってしまいます。

マーク先生「目標が遠いよりも近い方がうまくいきませんよね。ということは、近い距離からの方が難しいということなんです。あと、投げる時に干場さんは目標に胸を向けましたよね？ 背を向けて投げたりもしませんよね？ なんでですか？」

干場「う〜ん……。前を見てる方が正確に投げられるからじゃないですか？」

マーク先生「そう、それがアプローチの基本です。胸がまず目標を向いてくれた方が楽なんです。それと、ボールを片手で投げましたよね。なんで片手なんですか？」

干場「いや、普通に投げると片手で……。両手では投げないですよね？」

と、マーク先生から謎な質問を怒濤のように浴びせられたところで、勘のいい読者の皆さんはもうお気づきのはず。ゴルフは両手で打ちますよね？ そう、つまり近距離から打つ時の動きは、”あのスポーツ”に似ているんです！

干場「テニスラケットじゃないですか！」

マーク先生「ラケットの面でボールを打つという動きは、テニスもゴルフも同じなんです。手を使わずに体の動きで、手首の角度は変えずに打つ。そのままラケットをクラブに持ち替えて、両手にして打ってみると……ほら！うまくいきますよね。ジャイアントスイング同様、体の前をクラブが追い越さないようにするのがポイントです」

練習を繰り返し、動きが身についてきたのかナイスショットを連発する干場。「手打ちをしない」「追い越し禁止」を意識していればアイアンショットも完璧です。「もう100くらいでまわれるスイングになってますよ！」とマーク先生も太鼓判！

マーク先生「パターもテニスと同じで、フェースの向きにボールが飛ぶんですよ。ということは、一番やらなきゃいけないことはフェースの面をちゃんとコントロールすることなんです。
パターでテニスのラリーのように球を打ち合ってみましょう。余計なことは考えず、来た球をひたすら相手に向かって打ち返しますよね。余計なことを考えない！ これが大事なんです」

『考えるな、感じろ』──干場の敬愛するブルース・リーの言葉の中にゴルフの極意があったなんて！ 前々回のヌンチャクを使った練習といい、あれ？なんだか点が線となってつながった気が……！ 鳥肌が立ったのは私だけでしょうか？

そんなことはさておき、次回はつ・い・に！コースへと出ます！

がんばれ！編集長！！

第9回もお楽しみに〜！

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Video:Shingo TAKEDA, Gaku KOBAYASHI
text:マッキー牧口

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