FASHION ― 赤峰流。

究極の“かっこいい”は、茶に始まり茶に終わる。赤峰流「茶色」の着回しとは!?

2019.10.20 2019.10.20
2019.10.20
Mr.Brownに俺はなる!

みなさんこんにちは、お久しぶりの『赤峰流。』がやってまいりました。
前回はまだ夏でしたが、季節はもうすっかり秋。「食欲の秋」といいますが、今回は"服欲"の秋!ということで、料理を服に置き換えて秋の美味しい食べ物にちなんだ着回しコーディネートを5つご披露します。

まず着回すときに一番大事なポイントは「どのアイテムを軸にするか」。軸足を決めてからコーディネートを組んでいきます。


①ワントーンでまとめたドレススポーツなブラウンスタイル

まずはこちらのヘビーウェイトのツイードのスーツを軸にしていきます。フラップがついて、いわゆるどちらかというとブリティッシュカントリー的なスーツです。まずこれに合わせるシャツとしては、もちろん茶系やベージュ系の色をのせて被せていきます。

スーツ、シャツときて次はネクタイをどうするか。ここでよーくこのツイードを見ますと、茶だけでなくグリーン、カーキ、オレンジ……と様々な色が入っています。それに加えてボタンの色も意識しながら、ブラウン系やカーキ系、それぞれの色が入ったネクタイを合わせていきます。スエードの靴も、ネクタイやボタンの色ともバッチリ合っています。靴下も同様に色合わせを忘れずに。これで大体ワントーンにまとめたコーデが出来上がります。



②シックな中にも遊び心のあるブラウンスタイル

軸足はこのトラウザーズ。最初に白のハイネックを合わせます。このハイネックの上に着るには赤みがかった茶がよいでしょう。マフラーも巻いて、最後の仕上げはバブアーのジャケットをこの上に羽織ります。靴はどうするかというと、ベロアのスリッポンの靴にアーガイルのホーズを色合わせします。全体的に無地で抑え気味なので、大きい柄のアーガイルがとても映えます。



③コートいらずのブラウンジャケットスタイル

三番目のスタイリングは、ジャケットを軸アイテムにしてお作りしていきます。ヘビーウェイトでがっちりしたこちらのジャケットに合わせるトラウザーズは、コットンスエードといわれるヘビーなモールスキンのもの。

インナーはやや大柄のギンガムチェックのシャツに、クルーネックのニットでシャツの襟の部分だけがちょこっと出るというような合わせ方です。ベルトはドレスにもカジュアルにも応用できるメッシュのベルト。
靴は非常にスポーティな感じで表現したいので、サイドゴアのスエード、そして申し上げるまでもなく茶色の一色をとって茶のホーズを。ジャケットの生地ががっちりしているのでコートは必要ありませんが、寒いなあというときはマフラーを巻いて完成です。



④今の時期にぴったり! ドライビングなブラウンスタイル

次はトラウザーズを軸にしてスタイルを組んでまいります。合わせるシャツは英国のブランド「バイエラ(viyella)」のペイズリーのシャツ。ウールとコットンなので冬物のシャツということになります。こちらもグリーン、茶、などの色がこの中に入っています。

この上に着るものは一般的にはバルスタリーノ(valstarino)、いわゆるドライビング用のジャケットです。ヴィンテージのチャーチのハンティング用の靴に、この中の色でややアクセントの強めのホーズで合わせていきます。マフラーもこれまで同様に色と色を被せるように選びます。そしてドライビング風のグローブでさらに色被せを。
これで10月の後半、11月くらいの時期にぴったりのコートなしのスタイルが出来上がりました。



⑤カーキと少しの冒険心を取り混ぜたブラウンスタイル

いよいよ最後のスタイリングです。このトラウザーズを軸にしながら、最初に薄めのカーキ系のシャツを合わせます。この上にニットを着るのですが、私にとってはやや冒険。ですがよーくご覧いただくとわかる通り、カーキ、ベージュそれとベージュの濃淡が全て入っているんです。

アウターはバブアーのジャケットの第二弾。ベルト付きなのでウエストをぎゅっとしめて着ると非常にかっこよくなります。寒いときを想定してマフラーを。ホーズはニット、トラウザーズと同系色で。靴はニットのカーキの色に合わせてスペルガを。ホーズの色との濃淡でも被せています。


みなさん、ブラウンの着回しはいかがでしたでしょうか。
詳しくはめだかの小学校でみなさんと直接向かい合いながら、季節の色合いの合わせ方をお話ししていきたいと思います。ぜひご入学ください。お待ちしております。

詳しくは動画で!

Video:Shingo TAKEDA
report:Mckee Makiguchi

10月27日(日)秋の「茶色拾い」集中特訓あり!
まずは「めだか小学校」にお入りください
(1ヵ月のみでもOK!)

赤峰校長直々の指南で「物の見方が変わった!」「人生ひらけた!」体験をしてみませんか?
  お申し込みをお待ちしております。

赤峰幸生「めだかの小学校」秋の"茶色"拾い集中特訓☆
10月27日(日) 13時~
@めだか荘(神奈川県川崎市)
【おもな授業内容】
□校長はなぜ、茶を選ぶのか? 茶色に目覚めたきっかけは?
「茶を選ぶとき」「絶対に選ばないとき」とは?
□茶の取り入れ方:グレーに合わせる茶、ネイビーに合わせる茶
□茶の色のとらえ方:色みを分類することが重要
□赤峰校長によるスタイルチェック ……など

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■赤峰幸生(あかみね・ゆきお)
ファッションディレクター、服飾文化研究家
主宰を務めるデザインカンパニー「Incontro(インコントロ)」は、イタリア語で「出会い」の意。大手百貨店やセレクトショップ、海外テキスタイルメーカーなどの企業戦略やコンセプトワーク、店舗運営などのコンサルティングを行う。2007年秋冬からは『真のドレスを求めたい男たちへ』をテーマに自作ブランド「Akamine Royal Line」を立ち上げ、パーソナルなスタイリング・アドバイスと注文服を仕立てるサービスを開始。その服作りを通じて、質実のある真の男のダンディズムを追求する。国内外の伝統文化を研究し、日本のトラディショナルが分かるファッション界の生き字引として、和魂洋装を体現しながら世界を舞台に活躍。2014年に社屋を神奈川県川崎市の自然に囲まれた立地に移転。「めだか荘」と命名して、企画の創造と発信、体感の場として活用している。1944年生まれ、東京都目黒区碑文谷出身。

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