「T.A.S(ティー・エー・エス)」の真骨頂!実用的かつアート性の高いミニマム構造
第194回 「 T.A.S(ティー・エー・エス)」のレザー製ミニバックです。
唯一無二の世界観を表現したレザーアートとして、圧倒的な人気を誇る「T.A.S(ティー・エー・エス)」。デザイナーである安藤哲也氏の、日本の伝統技術と最新技術を融合させたデザインセンスが圧巻なんです。今回ご紹介するのは、展示会で見つけた大人が持ちたくなるレザーのミニバッグ。

サコッシュのような小ぶりで超薄マチのミニマルなデザインが特徴です。素材は、厳選されたベジタブルタンニンのカウショルダーを使用。経年変化を楽しめる強靭な素材なので、傷を気にせずガシガシ使えます。レザーの表情がひとつひとつ違うため、同じデザインでも二つとして存在しないのが特徴。

レザーで覆われている開閉部分は、金具が内蔵されていてしっかりと密閉されるので、物を落とす心配もなく安心です。実用的ながらアート性の高いこの構造は、まさに「T.A.S(ティー・エー・エス)」の真骨頂。ショルダーバッグとしては勿論、紐を外せばバッグインバッグにもなる多用途性も魅力です。スマホや鍵など最小限だけ持ち運びたい時にめちゃくちゃ便利。

サイズは2種類展開。ミニタイプは入る容量こそ少ないですが、主張しすぎないサイズ感から、コーディネートのアクセントになります。秋ならTシャツやスエットに合わせてネックレス感覚で使うのがおススメ。レザー製だから見栄えが良く、シンプルなカジュアルコーデにこなれ感を演出してくれるまさに名脇役です。冬はあえて、チェスターコートなど上品なアウターに合わせるのも粋かと。これから夜がドンドン長くなってくるシーズン。これを首に引っ掛けて、仲間とクラブへ遊びに行ったり、行きつけのBARへ彼女と飲みに出掛けるのもアリですね。これがあれば秋のファッションがもっと楽しめますよ!

出歩く際はカードと鍵だけでOK! という超ミニマルな人はカードケース型のミニショルダーがおススメ。素材はイタリアの最高級レザー、guidi社のヴィテッロ・フィオーレを使用。高級メゾンでも使用される他に類をみない上質さがウリです。ネックポーチとしてだけでなく、紐を外して他のバッグにも取り付けれます。こちらもぜひチェックを!
Photo:Shimpei Suzuki
Styling:Yasuharu Imai
Edit:Satoshi Nakamoto
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