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BELL & ROSS/ベル&ロスの新作は、MA−1がモチーフ! ヲタク心に刺さりまくりです

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1月のジュネーブのS.I.H.H.に続き、3月にバーゼルで開催されたBASELWORLDにも行ってきました。FORZA STYLEでBASELWORLDを取材するのは今回が初めて。その様子はS.I.H.H.と同様に、近々にビデオで公開いたします。で、まずは、ダイジェストでのご紹介を。各ブランドの新作のなかから特に選んだモデルをお見せいたします。
 

●第11回:BELL & ROSS/ベル&ロス

ベル&ロスの時計は、マニアックというか、ヲタクというか、そこが大きな魅力です。

たとえば46×46mmという大型のスクエアケースが世界的大人気となり、たちまちベル&ロスのアイコンとなった「BR 01」は、航空機のコクピット計器を「理想の時計のかたち」として生まれたもの。正方形のケースに丸型のダイヤルのシンプルな組み合わせや、視認性のよい針やインデックスなどは、まさに航空機のコクピット計器そのものの雰囲気。ケースの四隅がビス留めにされているのもコクピット計器のようなメカニカルな格好よさです。

で、ベル&ロスはそういうモチーフの選び方のセンスや、その表現方法が、本当にマニアックというかヲタクというか。そこが時計好きや機械好きなど「モノ好き」の男にはグッとくるのです。

今年もそんな魅力的な新作が多数。そのひとつが「BR 03-92 MA-1」で、なんと、あのアメリカ空軍のフライトジャケットの名作「MA-1」がモチーフ。

MA-1と同じカーキとオレンジのカラーリングが特徴で、サンドイッチダイヤルのインデックスにオレンジが覗くのが、MA-1の前合わせにチラリとオレンジが見えるような洒脱さ。表裏をカーキとオレンジにしたリバーシブルストラップもまさにMA-1を思わす仕様で、単純なのに「おおっ」と思わせるこういうセンスが、やはり素晴らしいのですよね。

唯一の欠点は、世界限定999本ということ。これはMA-1好きだったら、ぜひ手に入れたいモデルなので、定番にしてもらえたらよかったのに。と、これまで何着ものMA-1を着倒してきた福田は、そう思うのです。
 

BR 03-92 MA-1

自動巻き、セラミックケース、ケースサイズ42×42mm、カーキとオレンジのリバーシブルカーフストラップ(オレンジのヘビデューティー仕様シンセティックファブリックストラップ付き)、100m防水。世界限定999本。47万円

「BR 03」も「BR 01」と同じくベル&ロスのアイコン。少し小型の42×42mmサイズが着けやすいのが特徴です。

その「BR 03」をMA-1のイメージに仕立てた好作。ケースもダイヤルもマットのカーキで、ダイヤルのインデックス部に鮮やかなオレンジが覗くのが、まさにMA-1の雰囲気。

カーキとオレンジのリバーシブルストラップというのもMA-1好きには堪らない魅力です。
 

 

【問い合わせ】
ベル&ロス ジャパン
03-5977-7759
https://www.bellross.com/ja/

Text:Yutaka Fukuda



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