H.モーザーはシンプルさを美徳とする、独特のミニマルなデザインが魅力のブランド。ダイヤルにロゴもインデックスも入れない、まさにシンプルを極めたモデルも有名です。
というシックでエレガントなイメージの一方、2016年には発売直後で大話題になっていた某スマートウォッチに似せた長方形ケースの機械式時計「スイス・アルプ・ウォッチ」で業界を挑発。2017年はチーズをケース素材にした「スイス・マッド・ウォッチ」で「SWISS MADE」の曖昧さを提起。などと、かなりアグレッシブな側面をもっていたりもする。そこも時計通好みで、大きな魅力なのですよね。
で、今年は何と、ダイヤルに針もない、音だけで時刻を知らせるミニッツリピーターを発表。これまた強烈で、時計好きには刺さりますね。
さらに強烈な環境保護を訴えた展示モデルなど見どころいっぱい。バーゼルも楽しみです。
スイス・アルプ・ウォッチ コンセプト ブラック
手巻き、Ptケース、ケースサイズ45.8×39.8mm、アリゲーターストラップ、日常生活防水。世界限定1本。4250万円
エンデバー・センターセコンド コンセプト ブルーラグーン
自動巻き、18KWGケース、ケース径40mm、アリゲーターストラップ、日常生活防水。世界限定50本。265万円
【問い合わせ】
イースト・ジャパン ☎03-6274-6120
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