第275回 ダウンジャケットをセクシー&ヘルシーに見せるコーデ術
冬アウターの中でも抜群の保温性を誇るダウンジャケット。毎シーズン欠かせないアイテムではありますが、「オシャレに着こなせない」とか「着膨れて見える」などデメリットを多く感じているダンナも多いのではないでしょうか? そこで今回は、ダウンジャケットを時短でセクシー&ヘルシーに着こなすためのコーデ術を、ハリウッドセレブのクリス・ヘムズワースに学びたいと思います。
黒ダウンジャケットをコーデの主役に選んだクリス・ヘムズワース。どこでもありそうなシンプルなデザインですが、重ね着の工夫でお洒落度を高めることができます。ポイントになるのは、インナーに使ったグレーのジップアップパーカ。Tシャツだけではシンプルすぎますが、パーカを挟むことで、顔まわりに動きがつきこなれ感が倍増します。着膨れて見えないように、アウターもインナーもフロントジップは開けておくことがポイント。こうすることで、鍛えたボディもアクセとして生かすことができます。
デニム、スニーカー、キャップといった誰もが持っているベーシックアイテムでコーデを組んでいますが、全ての色をモノトーンで統一しているのがキモ。ヘッドフォンまでグレーをチョイスしているあたり、かなりカラーコーデを意識しているのがわかります。全体をシックに纏めることで、ダウンジャケットを簡単にセクシー&ヘルシーに見せることができるのです。ダウンジャケットのコーデが苦手なダンナの皆様、ぜひ参考にしてみてください!
Photo:Gettyimages
Text:Satoshi Nakamoto
クリス・ヘムズワースのように装うならこんなアイテムがオススメ
ウォーターレペレント5デニールリップストップナイロンダウン 10万5840円(税込)/HERNO(ヘルノ)
HERNO(ヘルノ)が提案する最軽量モデルである5デニールナイロンを使用したダウンジャケット。何も着ていないような軽さでありながら、高い防寒性を誇るテクニカルな一着です。
コットンダブルジップパーカー 1万5984円(税込)/オーシバル
絶妙な厚みの生地感で、季節の変わり目にカットソーの上から羽織ったり、ジャケットやアウターのインナーにしたりとオールシーズン着用できる使い勝手のよい一着。ちょっと近所に出かける際にも軽く羽織れるので、ワンマイルなシーンに重宝するアイテムとしてもお勧めです。
ポケット付きクルーネックカットソー 1万1880円(税込)/マイストーリー
心地よくフィットするソフトな肌触りは、2本の極細糸を編み合わせる高度なインターロック技術の賜物。この技術によりシームのねじれが生じにくく、カットソーの形状が維持されているのが特徴です。フィッティングがタイトすぎないので、大人でも着用しやすいシルエットもうれしいポイント。
PW676 ウォシュドコットンストレッチデニムチノ 4万7520円(税込)/JACOB COHEN(ヤコブ コーエン)
数あるJACOB COHEN(ヤコブ コーエン)のモデルにおいて、スラントポケットを採用した所謂”チノ型”をベースにした676モデル。ジーンズの持つタフネスやカジュアルな空気感を残しつつ、全体をスッキリとクリーンな印象に仕上げたハイブリッドなパンツです。
スプリングコートSpring Court B2N-V1 1万1880円(税込)/spring court
柔らかく、履けば履くほど足に馴染むスニーカーはアッパー、インソール、靴紐がコットン100%で作られてるので、丸洗いが可能。一度履いたら止められない、愛用者が多いスニーカーです。