今年、黒主体の秋冬コーデ対策に選んだのは、ジョルジオ アルマーニのサングラス。一目でそれとわかる極細で優美なラウンドフレーム。そしてマットなメタル製で作られたシャープなダブルブリッジ。唯一無二の普遍的な魅力を持つ、最高傑作です。
毎回見に行くミラノコレクションの中でも楽しみにしているのが、大トリを飾るジョルジオ アルマーニのショー。中でもミニマムかつ優雅なスタイリングを際立たせるアイウェアに引き込まれました。
今年の6月、干場編集長に見立てて貰い、ミラノで初めてジョルジオ アルマーニのサングラスを購入してから、即、虜に。「アルマーニのアイウェアは、モードでありながら知性が備わっている。大人が纏うモードには知性が大切だ」そう教えてくれた干場編集長の言葉が重く心に響きました。
歳を重ねるにつれて、色もアイテムもどんどん引き算されていく。そこに残された自分自身のシルエットと、今の自分を形成する顔。
その二つを結びつけるアイウェアとはどんなデザインが適切なのか…。そんな自問自答を繰り返しながら、自分の未熟な顔と内面に向き合う時間をくれる。それが、ジョルジオ アルマーニのアイウェアの魅力であり、難しさ。わかりやすく言うと、男の修行。
まだ自分にはジョルジオ アルマーニの服を纏うのは早すぎる。だから、アイウェアからはじめてみたいと思う。好き、嫌いの域ではなく、男磨きのために感じ取りたい。モード界の帝王の放つ真の男らしさを。
サトシーノ
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