BEAUTY 夏のオトコの臭い対策

「俺、なんか顔がクサイ!?」久しぶりの急接近で失敗しないために、顔のニオイケアは今すぐ開始！

#美容 #臭い対策 #体臭対策 #スキンケア #洗顔 #ボディケア

2018.7.11 0

Kunkun body ￥30000（税込）／コニカミノルタ

ラボシリーズマルチアクションフェースウオッシュ 100ml ￥3800／ラボシリーズ

ザディフィニティブフォーム 80g ￥3800／THREE

デ・オウプレミアムリフレッシュシート 1枚入り×10本￥450（編集部調べ）／ロート製薬

資生堂クリアスティックUVプロテクター SPF50+・PA++++ 15g ￥2800／資生堂インターナショナル

ボッチャンスキンパーフェクターマットメンズ肌補正クリーム 20g ￥2300／アンド・コスメ

※商品情報は2018年7月現在のものになります。また、製品の価格は、明記してある場合を除いて税抜きです。

汗と皮脂が多くなる夏は、顔までなんかクサくなる

どれほどスマートでスタイリッシュなスタイルで決めていても、ニオイ対策をおろそかにしているとそれだけで "オッサン" と思われてしまうもの。汗も皮脂も多くなる夏こそ。オッサン化のリスク大。顔のニオイ対策は、スマフォー世代には必須のケアと言えそうだ。

アラフォー世代のニオイ問題についてお話を聞いたのは、マンダム広報部の萩原さん。夏になると顔がクサくなるのは、例のジアセチル（ジアセチルについてはこちら）が原因なのだろうか？

「ジアセチルを含むミドル脂臭は、後頭部を中心にニオイを発生させています。ですから顔については、それほどミドル脂臭は気にしなくていいと思います」ただし、基本的なニオイの発生メカニズムはカラダのどこでも同じこと。改めて、体臭の原因について解説していただいた。

カギを握るのは、汗と皮脂と細菌のバランス

「体臭の原因となるものは、汗、皮脂、皮膚常在菌の３つです。それぞれ、それ自体がニオうわけではありません。皮膚常在菌が汗や皮脂をエサとして分解するときに出す代謝物に、ニオイ成分が含まれます。同時に、皮脂が酸化することでニオイを発することもあります。夏に顔がクサくなるとは断言できませんが、汗、皮脂、皮膚常在菌という３つの材料がそろっているので、顔がクサくなる可能性はありえますね」と萩原さん。顔は常に外気に触れているため、“蒸れてクサくなる”ということはまずありえない。しかしだからこそ、気をつけるべき点もありそうだ。

ニオイの材料をこまめに拭うのが最善の対策

顔のニオイで誰か困る人がいるのか？と考えたときに、最も困るのは自分自身だ。汗くささやアブラくささが、ダイレクトに鼻から入ってくるのだから、集中力が欠ける、イライラする、など不快を抱えて生活することになる。またFORZARたるもの、いつなんどき異性と顔を近づける機会が訪れるかだってわからない。萩原さんおすすめの対策は、とにかくマメに拭き取ることだ。

「顔の場合、ニオイの材料を拭い取ることが大事なポイント。汗をかいた後や、肌がベタついたと思ったらフェイス用シートを使うのがいいでしょう。肌はもちろんですが、一般的にニオイが付着しやすいのは毛と言われています。モミアゲや耳周り、ヒゲなどもきちんと拭くと効果的かもしれませんね」フェイスシートはさっぱりするだけでなく、ニオイケアとしても重要なアイテム。ますますスマフォー世代の必需品といえそうだ。