『FORZA STYLE』では、シンプル&ベーシックな装い方をしているセレブをピックアップし、その着こなしやアイテムをご紹介。今回は、仕事終わりに仲間と食事に出かける際、時短で簡単にアフター5コーデに仕上げる方法を学びたいと思います。
LESSON233 時短でアフター5にチェンジ!ジャケット×デニムのドレカジ鉄板コーデ
仕事を終えて、仲間と会食に出掛ける週末のアフター5。気分も変えたいし、家に戻って着替えたい所だけれど、そんな時間が勿体無い。そんな時に時短で仕事着から飲み会仕様に即チェンジできる鉄板スタイルをアメリカの俳優ジョシュ・ホロウェイから学びたいと思います。
コーディネートは実に簡単。ビジネスシーンで使用したネイビージャケットと白シャツを残し、グレースラックスからブルーデニムに穿き替えるだけなんです。たったこれだけで、流行に左右されない王道のドレカジスタイルが完成します。ブルーデニムは濃度50%ほどの上品な色落ちが基本。ダメージが入りすぎるのは、大人にはカジュアルすぎるので避けるのが無難。白シャツは、ボタンを2個外せば首元もスッキリ。タイドアップよりも顔の表情がリラックスして見えますよね。あえてポケットチーフを飾らないこともポイント。必要以上にオシャレに見せない感じが、仲間との距離をグッと近づけるのです。アフター5なら、足元はブラックで締めるのがキモ。カジュアルすぎないクールでエレガントな足元が、デニムを都会的に見せてくれます。
このスタイルなら、レストランでもバーでも居酒屋でもOK!どんな場所でもオールマイティに対応できるので、迷った時のコーディネート用として覚えておくと便利ですよ。
Photo:Gettyimages
Text:Satoshi Nakamoto
ジョシュ・ホロウェイのように装うならこんなアイテムがオススメ
ラルディーニらしいコンパクトな整ったシルエットが生み出すモダンエレガントな雰囲気はそのままに、より軽快でストレスフリーな仕上がりになっています。イージーウェアという名にふさわしいジャケットです。
やや深めの股上に緩やかなテーパードが入るオーセンティックなストレートシルエットが魅力。生地には世界の高級メゾンブランドの多くが使用している「カイハラ」社製のデニム生地を採用し、本物にこだわる「大人」に向けた本格デニムとなっています。
ナポリの香りを醸しつつヴィンテージのニュアンスを漂わせるこちらの一枚。遠目には無地に見えるヘリンボーンは英国スタイルを踏襲したクラシックな生地であり、中でも上品な光沢感を持つハイグレードな素材をチョイスすることで生まれる古き良きエレガンスが魅力です。
Crockett&Jones(クロケットアンドジョーンズ)のレースアップブーツWYEにguji定番のグレインレザーを乗せることでドレス顔を際立たせ、シャープでクリーンな仕上がりにコントロールした別注ブーツです。