未来のライフスタイルカーにシビレる!?
ライフスタイルを彩る個性的なクルマ選びで大切なことは? こう尋ねられたら皆さんは何と答えますか?
ワタシなら迷わず希少性をその理由に上げます。どうしても他人とかぶってしまう場合は? グレードやボディカラーで変化をつけるでしょう。ファッションでいうならコーディネイト術ということになります。
しかしクルマの場合、その組み合わせ技にも限度があります。やはり数の少なさが最大の武器。となれば、今こそクーペ(2ドア)&カブリオレしかありません!
そこで最新の2018年モデルから選んだのがメルセデス・ベンツ Eクラス。新型カブリオレは発売直前といったタイミングですし、現在発売中のクーペもアップデートされます。カッコイイだけじゃなく、後席も大人がしっかり乗れるのがミソ。情報を整理します。
■2018My メルセデス・ベンツ Eクラス クーペ&カブリオレ(本国発表値)
・E220d 4MATIC(2リッター直列4気筒ディーゼルターボ)
最高出力:143kW(194hp)/3800rpm 最大トルク:400Nm/1600-2800rpm
・E200 4MATIC(2リッター直列4気筒ガソリンターボ)
最高出力:135kW(184hp)/5500rpm 最大トルク:300Nm/1200-4000rpm
・E350 (2リッター直列4気筒ガソリンターボ+EQブースト)
最高出力:220kW(299hp)〈10kW(13.4hp)〉/5800-6100rpm 最大トルク400Nm/3000-4000rpm
・日本価格:未定
どうやら2018年モデルでE300とE400(ともにクーペ)はカタログ落ちとなるようです。2リッターの245psエンジン+FR、3リッターV6エンジン+FRの組み合わせがお好みでしたら今がラストチャンス!
さて、注目は最上級グレードのE350です。他のグレードと異なるのは電装系を48V化しスターターモーターを活用したマイルドハイブリッド仕様なのです。
新たに採用されたこのシステムを「EQブースト」といいますが、モーターで得られる出力は10 kW(14 hp)。これをスタートから2500rpmの間でエンジン出力をサポートします。数値的に小さく感じるでしょうが、E200と比較すればCO2排出量は9g/km低く、逆に最高出力や最大トルクはE350が遥かに上回ります。
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技術的にはさらに奥のあるハナシなのですが今回はココまで。希少なクーペ&カブリオレを選んでスタイリッシュなカーライフをお楽しみください。
Text:Seiichi Norishige
メルセデス・ベンツ日本
0120-190-610(メルセデスコール)
■The new E-Class Cabriolet – Trailer – Mercedes-Benz original