クラシカルなコートには大人の遊び心を!
今季のアウターの大本命。それはすばり、抜群の着まわし力を持つコートです。店頭の充実ぶりからも、さまざまな出会いや発見が期待できそう。
とはいえ、ノープランで選んでしまうと、着こなしがしっちゃかめっちゃかになってしまって、せっかくのコートが台無しに。
そんな皆様のお悩みを解決すべく、FORZA STYLE(フォルツァスタイル)編集長の干場が、大丸・松坂屋と10月26日(水)から再びタッグを結成!
今回は人気6ブランドの協力のもと、それぞれ3つのスタイルを提案。全18体のサンプルから自分好みの着こなしがきっと見つかるはず。
マッキントッシュ フィロソフィーの「ステンカラーコート」
ライトアウター、ミドルアウターのレンジが充実しているという、【MACKINTOSH PHILOSOPHY/マッキントッシュ フィロソフィー】の今季のラインナップ。
その主役となるのが、ブランドの定番としても知られるコットンボンディングのステンカラーコート「WELLIGTON(ウェリントン)」です。
シーズンレスで着られる使い勝手の良さに加え、撥水加工を施しているので多少の雨ならヘッチャラと実用的。
全4色展開のうち、干場がオススメするのがネイビー。コーディネイトはトラッドを意識しつつも、あくまでモダンにまとめるのが正解です。
抜け感を出すコツは、キャメルカラーのニットやデニムパンツを取り入れた実例のように、色使いや素材感で遊びを加えることです。こうするだけで週末デート服へと早変わりしてくれますよ。
【COORDINATE.01】
ジャケットの上から気軽に羽織れる便利なコート

Hoshiba’s Point
「張り感のあるボンディング素材で、着丈が短く細めのシルエットに仕上がっているので現代的なスマートさが演出できます。襟を立てて着こなすとカッコいい!」
【COORDINATE.02】
英国調カジュアルをモダンにする秀逸なシルエット
Hoshiba’s Point
「キャメルのVネックニット、チェックパンツとの組み合わせ。パンツの丈を短めにボリュームのある丸いトゥの靴を合わせれば、2016年版の英国調カジュアルの出来上がり」
【COORDINATE.03】
カジュアルの場合、デニムやスニーカーはキレイめに!

Hoshiba’s Point
「チェックのジャケットをデニムに合わせる場合、インナーはトーン オン トーンがマスト。足元はスニーカーで合わせると今年らしい印象に仕上がることは請け合いです。」
着用した「着まわしコート」はコレ!

Photo:Ikuo Kubota(owl)
Styling:Masaki Saruwatari
Hair & Make-up:Megumi Ochi (ALFALAN)
Edit:FORZA STYLE