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歴史的な資料から人気モデルまでが揃う
生まれ変わったA.ランゲ&ゾーネの銀座ブティック

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ブラウンダイヤルの素敵な時計が早くもお目見え

40男から羨望を集める雲上ブランドのひとつとして真っ先に挙がる、A.Lange & Söhne(A.ランゲ&ゾーネ)。その日本唯一のブティックである「A.ランゲ&ゾーネ東京」が、この度、「A.ランゲ&ゾーネ銀座」として、去る7月3日同じ並木通りに移転リニューアルを果たしました。

皆さまもご存知のようにA.ランゲ&ゾーネは、圧倒的なステイタス性のみならず、口うるさい時計愛好家たちをもうならせる本物のクオリティを持つ希有なブランド。この新しいブティックは、そんなA.ランゲ&ゾーネの世界観に浸れる空間として生まれ変わったのです。

店内の椅子などのインテリアは、A.ランゲ&ゾーネのミニッツリピーターの自社製ムーブメントの面取りディテールに施されている面取りなどの仕上げや装飾技法からインスパイアされたという、このブティックのためだけに作られた特注品で構成。

このほかに興味深いアイテムの筆頭として挙がるのが、店内にディスプレイされた第二次世界大戦前の懐中時計です。これは今ではれっきとしたヴィンテージウォッチとなっている代物でドイツのランゲ本社が所有するアーカイブコレクションから選ばれた3点で、なかには数千万円オーバーミニッツリピーターを搭載するのオークション級の個体も並んでいます(※展示内容は数か月毎に変更予定)。

これらの懐中時計や現行モデルにまで通じる同社の超絶的な技巧のルーツは、ドイツのザクセン地方に高級時計の産業を根付かせたフェルナントド・アドルフ・ランゲさんが1845年に設立した時計工房にまで遡ります。

一時期、東ドイツの政府により工房が国有化することでブランドは消滅しましたが、曾孫のウォルター・ランゲさんの尽力と工房の伝統を蘇らせようとする守る職人たちの技術によって、A.ランゲ&ゾーネは復活しました。その後の活躍はご存知のとおり、「Lange1(ランゲ1)」や「Datograph(ダトグラフ)」などの傑作の登場とともに、ブランドは一気にスターダムへと登りつめました。

なお、この移転リニューアルに合わせ、「Saxonia Automatik(サクソニア・オートマティック)」の新カラー色文字盤「テラブラウン」が発表されました。ケースはホワイトゴールドとピンクゴールドの2色で展開。そこに搭載されるシルバーの無垢ダイヤルは、上品な雰囲気が映えるで落ち着いたブラウンを採用カラーに染められています。古典的なスモールセコンドの3針というスタイルをここまでモダンに昇華する手腕はさすがの一言です。

このようにA.ランゲ&ゾーネの腕時計の魅力を余すことなく伝えてくれるブティックの嬉しいオープン。普段はなかなかお目にかかることができない人気モデルと出会えるチャンスもあるので、近くにお立ち寄りの際はぜひご来店を!

Text: FORZA STYLE

A.Lange & Söhne Saxonia Automatik “ Terra Brown”             Ref.380.042、自動巻き(Cal.LO86L086.1)、18KPGケース&アリゲーターストラップ、ケース径38.5㎜、3気圧防水/251万円(税抜)
A.Lange & Söhne Saxonia Automatik “ Terra Brown”             Ref.380.044、自動巻き(Cal.LO86L086.1)、18KWGケース&アリゲーターストラップ、ケース径38.5㎜、3気圧防水/251万円(税抜)
A.ランゲ&ゾーネ銀座住所:東京都中央区銀座6-7-15 第二岩月ビル1階電話:03-3573-7788営業:11:00~19:00 水曜定休

【問い合わせ】
A.ランゲ&ゾーネ
03-3288-6639
http://www.alange-soehne.com/ja/



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