「過ぎたるは及ばざるが如し」。なんでもトゥーマッチは恥ずかしいものです。トレンド過ぎ、イタリア過ぎ、カジュアル過ぎ、全身黒過ぎ、柄過ぎ、色使い過ぎ…etc。普通でいいんです、普通で。女性の本音を大切に考える『FORZA STYLE』では、シンプル&ベーシックな装い方をしているセレブをピックアップし、その着こなしやアイテムをご紹介します。今回は、ストライプシャツを使った夏のお洒落な着こなし方です。
LESSON 66 ヨハネス・ヒューブルに習うストライプシャツの着こなし方
白無地やサックスブルー同様、定番のドレスシャツの代表格といえば、バストンチーノ(細いストライプ)です。干場編集長も先日訪れたピッティで、このシャツに注目しており、スーツスタイルの新たなベーシックとして『FORZA STYLE』でもこれから大プッシュしていきます。
さて、今回はこのシャツをドレスアップ用として使うのではなく、あえてお洒落なカジュアルスタイルとして使う方法を、このコーナーでおなじみのセレブモデル、ヨハネス・ヒューブルから学びたいと思います。
流行に関わらずストライプシャツが大好物な彼は、その着こなしも手慣れたものなのですが……。今回の着こなしのポイントはずばり「大人のリラックス」です。
まず、シャツの下に緩めな丸首の白いTシャツをかまして、フロントボタンをがっつり5つほど(大体真ん中当たりまで)開けます。これによりストライプのドレス感をぐっと緩め、白の分量を多めに見せることで、清涼感と清潔感を加えています。
コーディネートしたコットンパンツは8分丈までロールアップし、シャツの袖も肘当たりまで捲ることで、夏でも暑苦しく見せず、抜け感を作っています。でも、 ここまで着崩したら、だらしなく見えるだけでは?! そんな風に思われる方も多いかもしれませんが……、そこは百戦錬磨のお洒落の達人、ヨハネスさま。締める所は、しっかり締めているのです!
ご覧ください! 足元には、上質な真っ白いレザースニーカーを合わせ、腕にはオーデマピゲのロイヤルオーク(干場編集長もご愛用)をはめているではないですか!! こうして、小物をラグジュアリーにまとめることで、ただのリラックススタイルではなく、大人の余裕と品格を醸し出すことができるのです。
注目のドレスシャツ"バストンチーノ"をドレスアップだけでなく、ぜひカジュアルスタイルで挑戦してみてください! こんな風に上手く着こなせたら、干場編集長から150点もらえるはずです(笑)。
Text:Satoshi Nakamoto
ヨハネス・ヒューブルみたいに装うならこんなアイテムがオススメ
最高級の生地を使用し、まるで2トーンストライプに見えるよう立体感が付けられており、奥行きのある見え方をしているのが特徴。シンプルかつエレガントな一枚です。
※こちらの商品はFORZA STYLE SHOPでお買い求めできます。
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腰廻りとワタリ部分に程よくゆとりを持たせ、裾にかけてのテーパードラインを強調した一枚。サルエルパンツ風に、もも周りに少しゆとりを持たせて履くのがオススメです。
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シンプルなデザインが素材の良さを引き立て、カジュアルからキレイめまで、幅広いスタイリングにマッチする一足。衝撃をしっかり吸収するインソールと、グリップ力の高いラバーソールは履き心地抜群です。
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