パンツが変われば、合わせる靴も変わるんです!
「ポテッとした丸みがあるトウで厚みのあるラバーソールの靴は、脚を長く、スタイルもよく見せてくれる効果が期待できます」と、シューズブランド「WH(ダブルエイチ)」も手がける編集長・干場が、今季の靴のトレンドとして提案するのが、ラバーソール靴。
「パンツのトレンドがノープリーツから2プリーツに変わり、裾幅も16cm~17cmの細身のものが台頭してきたことで、それに合うボリュームがあるタイプのラバーソール靴が注目されています。さらに今季はただラバーソールなだけでなく、そこに機能を加えたモデルも多数発表されています。今どきな見た目で履きやすさも兼ね備えたラバーソール靴の人気はこれからさらに高まっていくと思います」(編集長・干場)
雨の日も気兼ねなく履けるラバーソール靴は、トレンド的にも機能的にも今のスマートビジネスマンの必須アイテムなのです!
トレンドに左右されないから10年履ける!内羽根ストレートチップ

靴 6万4000円/パラブーツ(パラブーツ 青山店 03-5766-6688)、ジャケット 7万4000円、ベスト 2万8000円、パンツ 2万7000円/すべてトゥモローランド ピルグリム、シャツ 3万7000円/ジー イングレーゼ、ネクタイ 1万6000円/ブレック(以上すべてトゥモローランド 0120-983-522)、チーフ 3800円/アルバート サーストン(2点共ビームスF 新宿 03-5368-7305)、時計 48万5000円/IWC(IWC 0120-05-1868)、眼鏡 3万8000円/アイヴァン 7285(ブリンク 03-5775-7525)、バッグ 26万円/グローブ・トロッター(グローブ・トロッター 銀座 03-6264-5362)
初めてのラバーソール靴には、普遍的な魅力をもった「MIRAMAS(ミラマス)」がおすすめ。一般的に最もベーシックな内羽根式ストレートチップで、ビジネスはもちろん冠婚葬祭までシーンを選びません。パラブーツのブランド哲学とも言えるラバーソールとノルヴェイジャン製法を採用し、堅牢かつ防水性にも優れています。ソール交換も簡単なので、メンテナンスしながら履けば10年以上は履けるという費用対効果の高さも人気の理由。トレンドのラバーソール靴を、今後のトレンド変化に左右されないモデルから選ぶのがFORZAな大人の賢い選択です。
より新鮮さを求めるなら、品よく艶のある濃紺を!
最近は欧米でも評価が高まっているシューズデザイナー、竹ヶ原敏之介が手がけるフットストック・オリジナルズ。こちらは1930〜1940年代のミリタリーシューズの木型をモチーフにしたモデル。全モデルに採用されているオリジナルのラバーソール「インペリアルソール」は往年のミリタリーブーツのアウトソールを元に、水はけの良さを追求。クッション性やグリップ性にも優れています。機能的なソールと対照的にエレガントなアッパーには、エレガントなネイビーを。上品な遊びの効いた一足が、旬なパンツとのコーディネートに変化をもたらします。
編集長・干場プロデュースの「WH」にももちろんラインナップしてます!
FORZA STYLE読者ならすっかりおなじみの、編集長・干場とシューズデザイナー・坪内浩氏が手がける「WH」。もちろんこちらにも機能的なラバーソール靴がラインナップされています。木型は普遍的で美しいエッグトウにすることで飽きることなく長く履ける形に。上品な光沢が美しいフランス・アノネイ社のボックスカーフを採用しながら、厚めでありながら超軽量のビブラムソール、中敷にはスニーカーに使用されるカップインソールを搭載することで、そのクラシックな見た目とは裏腹の履きやすさを実現。ヒール部分のストラップにはブランド名がさりげなく刻印され、分かる人にだけ分かるアイコンとなっています。
コスパ最強で大人気のブランドからは、新ラストをピックアップ
その高い技術力が世界的にも認められている、ジャランスリウァヤ。ハンドソーンウェルテッド製で、アッパーにはフランス・デュプイ社の上質なカーフレザーを採用。ノーズが短めでコバの張り出しが大きく、ややぽってりとした丸みを帯びた新しいラスト「エドワードラスト」を採用した定番のアメリカンブローグは、どんなパンツを合わせても様になる汎用性の高さが魅力。素材や製法へのこだわりを凝縮させながらも価格はなんと3万円代! コスパの高い海外ブランドをお探しならばジャランスリウァヤしかありません。
タイムレスなフォルムでアッパーも雨の心配要らず!
しなやかなレザーにウォータープルーフ加工を施したキャップオックスフォード。軽量でしなやかな屈曲性、優れたクッション性を誇る「グランド.OS」テクノロジーを搭載し、とことん履きやすさにこだわっています。1日の終わりに足の疲れを感じない機能性を持ちながら、オーセンティックなストレートチップで合わせやすさ抜群という、ビジネスマン必携の一足です。
一生付き合えるラバーソール靴をお探しの方はこちら
スムースウェルトを排してシングルダイナイトラバーを使用することですっきりとした見た目にアレンジ。オンオフ問わず着用できるモデル「DURHAM(ダーラム)」は、武骨さの中にも気品がある英国らしい存在感を放っています。素材はカーフレザー、ラストにはトゥ部分にボリュームを持たせており窮屈感が少ない「325E」を採用。こちらはバーニーズ ニューヨークのエクスクルーシブモデルです。
NEXT⇒ラバーソールに合う、タック入りパンツはこちら
Photograph:Ryo Toyoda
Styling:Takahisa Igarashi
Hair & Make-up:Ryohei Katsuma(masculin)
Model:Masaya(HEADS)
Edit:Takuya Kikuchi
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