「10代からビリヤード一筋、自分より強い男性に惹かれます」
艶やかな衣装に身を包み、キューを巧みに操り、魔球で人々を魅了するその女性、ビリヤード選手の江辺香織さん(31)。「魅せるビリヤード」をコンセプトに数多くのショー、イベントを開催し、大人の男たちをビリヤードの虜にしています。そんな魔球美女・江辺香織さんに、ビリヤードのこと、恋愛のことをお伺いしました。
西内:本日はよろしくお願いします。突然ですが、こんな綺麗なお姉さまにビリヤードを教えてもらえるなんて、男性も幸せですよね。女性でビリヤード選手って珍しいですよね。そもそもなぜビリヤード選手になられたんですか?
江辺:ビリヤードは、父がプロの選手なんです。その影響で18歳の時に始めたのがキッカケですね。
西内:そうなんですね! もっと小さい頃からなのかと思っていました。18歳から初めて選手に...すごい才能の持ち主でいらっしゃいますね。
江辺:いえいえ、ありがとうございます。18歳の時にその魅力にとりつかれてしまったんですよね。はじめてビリヤードをしてみて、2日目で「プロになってやる」と決意しました。とにかく、プロのビリヤード選手が格好良くて、自分もそうなりたいという一心でした。
西内:2日目でプロ決意...、まさに「天職」ですね。
江辺:そうですね。実績を積むうちに「頑張れば、女性でも活躍できる競技なんだ!」ということが分かり、嬉しくて。のめり込んで、ずっと練習ばかりしていました。
西内:では、もうビリヤード以外のお仕事は何もされていないんですか?
江辺:いえ、16歳の頃に芸能事務所にスカウトされて、当時は女優のお仕事をしていたんです。その時に「何か特技を身に付けたい」というのも、ビリヤードを始める動機になったんですよね。それが、やってみるとビリヤードの方が面白くなってしまい、ビリヤード一本で頑張ろうと思うようになりました。
西内:ビリヤード選手であり女優さんであり...才色兼備とはこのことですね。ちなみに、出身はどちらなんですか?
江辺:兵庫県の西宮市です。西宮で生まれ、神戸、伊丹など色々なところに住みました。そして、18歳でビリヤードに出会い、20歳で状況し、東京での活動を始めたんです。
西内:ビリヤード選手になるべく20歳で状況...格好良いです。試合にはどれくらいの頻度で出場されていたんですか?
江辺:公式試合は月に1回はありました。なので、休む暇もなく毎日練習をする日々でしたね。競技に関しては、2年前に引退して今はショーがメインになったんです。
西内:江辺さんのショーと言えば、セクシーな衣装で魔球を飛ばし、まさに「魅せるビリヤード」ですよね。
江辺:ありがとうございます。やはり、色々な形でビリヤードを広めることにより、ビリヤードの認知度を高めたいですし、ビリヤードをする人たちのコミュニティをもっと広めたいんですよね。
西内:競技にショーに、ビリヤード漬けの人生を送られている江辺さんですが、「恋愛」って、する時間はあるのでしょうか?