流行、モテの流儀
いつでもSMAPが最先端
SMAPの解散報道をNHKがトップニュースで報じたことが、このアイドルグループが紛れもなく「国民的存在」であることを何より如実に語っている。

彼らの今後が気になるところではあるが、SMAPの解散報道が撤回されることを祈りつつ、ファッション界において成し遂げてきた偉業を本誌では振り返る。
“ロン毛”と言って真っ先に思い浮かぶのが、キムタクこと木村拓哉氏ではないだろうか。これまで“ロング”な“毛”というのは女性の象徴であったが、それを「イケてる男の象徴」にしてしまった彼の功績は大きい。

事の発端は1997年に放送された、フジテレビ系ドラマ「ラブ・ジェネレーション」である。木村氏が“ロン毛”の広告代理店の営業マンを演じたことから、髪を伸ばす若者が続出。今でも“ロン毛の広告マン”が多いのはキムタクの影響だ! という説もあるくらいなのだから、彼の影響力は計り知れない。

「ラブ・ジェネレーション」と言えば忘れてはならないのが、木村氏が使用していたポーターのタンカーシリーズのビジネスバッグ。当時街中は、このポーターのビジネスバッグを持つ20代の会社員で溢れ返った。

パリっと決めたスーツにポーターのビジネスバッグを持つ木村氏の姿は、当時の若い女性のハートを鷲掴みにした。

さらに、木村氏のドラマが火付け役になったものとして記憶に新しいのが、2001年にフジテレビ系ドラマ「HERO」の劇中で彼が使用した、...
⇒木村拓哉氏が「HERO」で着用したアウターとは!?
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