ハンバーガーメニューボタン
FORZA STYLE - 粋なダンナのLuxuaryWebMagazine
FASHION あなたの靴、見せてください!

オジサン、雨だからって手を抜いてない? 防水性高くてもカッコ良く履けるビジネス靴5選とは

無料会員をしていただくと、
記事をクリップできます

新規会員登録
靴を偏愛する こじラグ谷中が、さらに靴企画を充実させるべくスタートさせた「靴魂(くつたま)」! インスタグラムに#靴魂のハッシュタグを付けてポストされたソウルメイトの投稿から、独断と偏見、そして魂を込めて厳選! あなたの靴が見たいから〜。

春雨を避けながらスタイリッシュに履ける靴とは?

夏かと思うほど気温が急上昇した日があったと思えば、雪予報…。しかも気温は急降下して、連日の雨予報。となると、履く靴に困る。

長靴やブーツなど防水性の高い靴を履いて凌げば、と思われますが、スーツやジャケパンのスタイルにはトゥーマッチ! ビジネスシーンをクールにまとめてるのに、そんな靴じゃ味気ない。

ということで、第170弾は防水性の高いビジネスシューズをピックアップしたいと思います。

まず重要なのは、雨を最も受けるアッパーです。オイルドやシボ、ガラスなど防水や撥水性に優れた加工が施されたレザーや、起毛素材で雨ジミがつきにくいスエードも優秀ですが、堅めのビジネスシーンだと避けたいところ。

お次はソール。レザーソールは水が染み込みやすく、駅や建物内などコンクリートの床では滑るので注意が必要です。ラバーソールの方が安心ですし、ダイナイトやビブラムソールならグリップ力も高いので、滑りにくく安全です。  

最後に、アッパーとソールをつなぐ製法。マッケイ製法の靴は、ソールから中底までがダイレクトに縫い合わされており、底面にステッチが露出しているものはラバーソールでも水が糸を経由して浸ってくるので おすすめできません。  

グッドイヤーウェルト製法の靴は、底面のステッチが内部とは繋がっていないので、底面から水が浸入する心配はありませんが、激しい雨で水分量が多い場合はコバとアッパーのすき間から浸ってくる危険性があります。  

アッパーに接する部分を山状に盛り上げたストームウェルト製法、L字状に縫い付けられた幅広のウェルトを使ったり、アッパーを外側に折り曲げた上でウェルトを重ね合わせるノルウィージャン製法などは、グッドイヤーウェルト製法よりかなり防水性が高まります。

では話をクルリンパと戻して、防水性の高いビジネスシューズの投稿5選をご紹介していきます!

ジョンロブのシャンボード2

まずは、16回目の登場となった@sho.1588さんの投稿から。ジョンロブ(JOHN LOBB)の「シャンボード2(Chambord Ⅱ)」です。

Yahoo! 配信用パラグラフ分割

ジョンロブの名作として名高いUチップシューズ「シャンボード2(ChambordⅡ)」。

甲革を乗せたトライアングルステッチと、つま先のスキンステッチなど複雑な仕立てには、職人たちの技術が冴え渡ります。

@sho.1588さんの「シャンボード2」は、しなやかで丈夫なバッファローレザーを採用。天然のシボが印象的で、全天候型の革として使い勝手の良い革です。

ソールは、雨の日や多少の悪路にも強く、ほんのり弾力があるジョンロブオリジナルのラバーソール"オクトーバーソール"でしょうか?

雨の日にジョンロブは贅沢すぎではありますが…、気にせず履いて、きちんと手入れして良い状態をキープするというのは素敵です。

そんな日々を繰り返して経年経過した靴には他にはない、唯一無二の味が現れることでしょう。

その頃にまた紹介してくださると嬉しいです。



RANKING

1
2
3
4
5
1
2
3
4
5