空振り厳禁!
本格的に肌寒くなり、いよいよ「ファッションの秋」本番! ジャケットやニット、ブーツなど、今まで暑くて着ることのできなかったアイテムをたくさん取り入れたいですよね。
しかしそんな季節に気を付けたいのが、コーディネートからにじみ出る「頑張っちゃってる感」。
秋アイテムの豊富さに浮かれてあれもこれも……と何も考えず組んでしまうと、なんだか服が浮いて見えてしまったり、チグハグなコーディネートになってしまいがちです。
そこで今回は、抜け感の効いたナチュラルなコーディネートのコツをご紹介! 気張りすぎない、余裕のある大人の秋コーデを目指しましょう!
ポイント① 色の数は少なく抑えめに
まず押さえたいのが、コーディネートに使う色の数。
「大人の秋コーデ」を目指すなら、コーディネートに使うカラーは3色までに収めましょう。
もし3色使う場合は、2色をブラウンやブラック、ホワイトなどのベーシックな色に、1色を暗めの黄色やオレンジ、グリーンなどの差し色にすることで、バランスのとれたコーディネートになります。差し色なし、ベーシックなカラーのみのコーディネートだとさらに落ち着いた大人の雰囲気に。
カラフルなコーディネートも素敵ですが、着こなす難易度はなかなかに高め。周囲の反応も賛否両論ですから、大衆ウケという意味でも色数は抑えめでコーディネートを組むのがオススメです。
ポイント② 異なる素材のアイテムを使う
色選びだけでなく、アイテムの素材選びも重要です。
質感の異なるアイテムを合わせることで、抜け感のあるナチュラルな印象に。いわゆる「ニュアンス感」を狙うことが出来ます。
秋はナイロンやコットンなどの基本的な素材に加え、レザーやウール、フリースやカシミヤなど様々な素材を着ることが出来るのが魅力。アイテムを同じ素材でまとめると少しのっぺりした印象になるため、素材感でメリハリをつけることが大切です。
ポイント③ 柄物は一つまで!
最後に大切なのは柄物の取り入れ方。
柄のあるアイテムは、コーディネート全体で一つまでになるように取り入れると統一感が出ます。
秋に着たくなるチェック柄なんかは、色々なアイテムに取り入れたくなるものですよね。しかし、柄×柄はコーディネートが少し賑やかになりすぎてしまうもの。
「統一感」「落ち着き」「こなれ感」に重点を置くのならば、チェック柄に限らず柄物は一つまでがオススメです。編集部のアンケートでは「柄柄オジサンが一番嬉しくない」という女性の声も。
いかがでしたか?
「1年で最もファッションを楽しめる季節」と言っても過言ではない秋。ポイントをしっかり押さえて、幅広くお洒落を満喫しましょう!
TEXT:FORZA STYLE