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日本男児ならこれを履け! 「三陽山長」の「極」シリーズが、文字通り極上の名品だった!

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男を惹きつけてやまない定番の魅力。しかし、定番ゆえに見過ごし、定番ゆえに買い逃してはいませんか? 知ればあなたの人生を必ず豊かにしてくれるFORZA厳選の「鉄板定番」を、あらためて紐解きご紹介します。

360度の美しさと機能美を追求した、贅沢なアップデートモデル

第606回目は、三陽山長の「極」シリーズです。

17万6000円/三陽山長(三陽山長 日本橋髙島屋S.C.店)

日本の気候や日本人の足型に合わせたエレガントなレザーシューズを生み出し続ける「三陽山長」。「友二郎」や「勘三郎」などモデル名に和名を使うことからも“日本”へのこだわりが窺えます。各モデルは元より「匠」や「謹製」といったアップデートモデルも注目を集め、個人差のある足型や一人ひとりの要望に応える幅広い展開も魅力です。そんな同ブランドが新たにリリースしたシリーズが「匠」の上をいく「極(きわみ)」シリーズ。

日本の最高品質を誇る「匠」をベースに、最高級の素材と熟練の職人技によって作られる、贅沢品。コチラは、アイコン「友二郎」をアップデートした「極 友二郎」。アッパーは、繊細なシボ感が特徴のフランスの名門タンナー“デュプイ社”が誇る最高峰のマロカーフを採用。艶やかな光沢を持ち、経年変化により豊かな表情を魅せてくれます。一方、アウトソールはイタリアの名門タンナー“ヴォルピ社”の最上級の底材ロッカを。タフさと柔軟性を併せ持ち、履き心地の向上にもひと役買っています。

当然、機能性や職人技も充実。従来のグッドイヤーウェルト製法にはない屈曲性をもたらす独自開発の「フレキシブルグッドイヤーウェルト製法」が、柔らかくしなやかな履き心地をもたらし、ヴァンプ部に配した内側に織り込んでステッチを施す「カールエッジ」が、優美な存在感を示すなど、語るに尽くせないほど。「極」の名を関するに相応しい極上の出来栄えと言えます。

ルックスも履き心地も最上級な本シリーズ。FORZA世代の大人が、洗練されたエレガンスを香らせるに、この上ない名品かと。仕事でもプライベートでもパーティでも、その艶やかな履き姿が周囲の視線を虜にすることでしょう。

踵部分は、縫い割のないシームレスヒールを採用し、後ろから見てもラグジュアリーなスマートさをアピール。どこから見ても隙のない美しさを誇ります。

17万6000円/三陽山長(三陽山長 日本橋髙島屋S.C.店)

アッパー全体を一枚革で構築した、ミニマルな佇まいの「極 勇一郎」。装飾のないデザインはレザー本来の品質がモノを言うだけに、マロカーフとは相性がよく実にラグジュアリー。一般的にはヒールに入る継ぎ目を、あえて見えにくい内側に配することで、エレガンスを加速させます。手縫いのスキンステッチで仕立てた贅沢さも見どころに。

17万6000円/三陽山長(三陽山長 日本橋髙島屋S.C.店)

友二郎と並ぶアイコンのトップグレード「極 勘三郎」は、カジュアルスタイルの上品なアップデートに最適。トゥにボリュームを持たせた「R2021」ラストを採用し、ダブルウェルト仕様のヒールも相まって、無骨な重厚感を演出します。上品さと男らしさを見事に両立した逸品。

17万6000円/三陽山長(三陽山長 日本橋髙島屋S.C.店)

「極 弥七郎」は、スーツからカジュアルスタイルまでこなす万能選手。コインローファーをベースに、つま先にあしらった手縫いのスキンステッチがアクセントに。甲を低めに、ヒールカップをコンパクトにすることでホールド感を高めるなど、履き心地においても手抜かりは一切ありません。フレキシブルグッドイヤーウェルト製法もその要因に。

Photo:Naoto Otsubo
Styling:Takahiro Takashio
Text:Hayato Hosoya

【問い合わせ】
三陽山長 日本橋髙島屋S.C.店 03-6281-9857



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