いつまでもチェック柄はないでしょう。
休みの日、ちょっとオシャレして出かけたいというときに便利なのが、カジュアルシャツです。
カジュアルシャツは、Tシャツほどラフ過ぎず、ジャケットほど固すぎないので、とても便利なアイテムです。
しかも、インナーとしてもアウターとしても、オールシーズン使えるので、絶対に持っておくべきアイテムの一つです。しかし、カジュアルシャツは、自由度が高くデザインも豊富なので、選び方や組み合わせを間違えると、一気にダサいオジサンになってしまう危険なアイテムでもあります。
そこで今回は、典型的なやってはいけない休日のシャツコーデを3回に分けて、今っぽくおしゃれに着こなすポイントをご紹介していきましょう。
今回はチェック柄シャツです。
まず初めにご紹介するNGコーデは、アメカジ感たっぷりのダサ見えのチェック柄スタイル。30代、40代のオジサンの中には、もう何年も、休日用の服を買ってないという方も少なくありません。
そのため、昔着ていたネルシャツやチェック柄のシャツを、10年以上経った今でも着ている人がたまにいますね。
これだと、どうしても子供っぽい印象になりますし、どこかオタクの匂いも感じさせてしまうため、決しておすすめできるコーデではありません。
チェック柄から無地かストライプ柄にチェンジ!
そこで、まず改善すべきポイントは柄です。オジサンはチェック柄は避けるべきと考えます。この野暮ったいチェック柄を、無地かストライプに代えるだけで、清潔感が生まれ、ぐっとおしゃれに見えるんです。
また、ボトムスは、オジサンが大好きなチノパンでも良いですが、スマートアンクルパンツのようなシルエットがすっきり見えるアイテムを選ぶと、オジサンでもシュッとして見えますので、ぜひ抑えておきましょう。足元はシンプルスニーカーかローファーなどがしっくりします。
ストライプにする場合、抑えておくべきは、線の太さ。選ぶなら淡くて、細いストライプを選ぶと、無地に近いイメージを持ちつつ、より大人っぽく上品に見えるのでおすすめです。クリーニング仕立てのパリパリ感を持たせず、程よいシワ感のシャツを着こなすことで上品カジュアルを演出できます。
チェック柄からの子供っぽさやオタク感から大人っぽいシンプルシャツコーデこそ最もオジサンに合うシャツコーデと考えます。
10代、20代のイメージを捨てて、ぜひ新しいシャツコーデを楽しんでみてください。
IMAGE:SHUSAKU KATO
PHOTO:Getty Images
TEXT:FORZA STYLE