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【衝撃】高校教師の4人に1人が過労死ライン超え…データより深刻な「先生崩壊」のカウントダウン。

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都内で過労死ラインを超える高校教諭は26.6%、高校副校長は35.0%。東京都教育委員会が7月27日に発表したデータを見ると、改めて、教員というものがいかに多忙な職業なのかということを思い知らされる。

このデータは、2022年度の都立学校教員勤務実態調査の集計結果だそうだが、前回17年度調査と比較して全ての職種において在校等時間が減少しているものの、依然として1週間当たりの在校等時間(仕事をしている時間)が50時間を超える長時間勤務の教員が高校は60.2%、特別支援学校は54.9%、60時間を超える教員が高校では26.6%、特別支援学校は8.7%だったそうだ。

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©︎Getty Images


長時間勤務となってしまう教諭とそうではない教諭との違いとして、主に「部活動」「学級経営・学校行事等」の業務時間に差があると言われているが、そこには部活動などの指導は「自由裁量」だとされている現実がある。危機管理コンサルタント平塚俊樹氏が語る。

「これが諸悪の根源なのです。部活動をめぐっては、学習指導要領に『生徒の自主的、自発的な参加により行われる』などと書かれているだけなので、教員がどのように関わっていくべきかということは、明記されていない。つまり、部活動というものをどうするかは、その教員の「自由」。要は業務ではなく、自発的なサービスなんです」

同じような状況は、都内だけではなく日本全国にある。良いのか悪いのか、世の中で「教員はブラック企業に勤めているのと同じくらい忙しい」といったことが周知されるようになり、「大変すぎるから教員にはならない!」という若者も多い。



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