同じ半袖でもニットならエレガント見えが叶います!
第584回目は、バーニーズ ニューヨークのニットTシャツです。
Tシャツ&短パンをはじめ、夏の装いはラフに纏まりがち。とはいえ、この暑さです。無理して上品にまとめても、今度は季節感を損なってしまいます。このどっちつかずの状況を打破してくれるのがニットなんです。ニットといっても冬のそれとは異なり、上質なコットンやリネンで編まれたものを推奨。凹凸ある生地感が肌の接地面を減らし、風通しが良くなりますので、条件さえ揃えば実は涼しげに装うこともできちゃうんです。
「バーニーズ ニューヨーク」のニットTがまさにソレ。定番人気を誇るだけあって、夏でも重宝されることは間違いなし。生地は高級綿で知られるシーアイランドコットン。ハイゲージで編み立て、ややゆとりのあるシルエットも相まって、イメージ以上にサラリとした着心地を感じられます。ゆとりあるフィッティングと言っても、袖や裾のリブがメリハリを生み、上品さを損ないません。ピンクのそれならギャップ演出も叶います。
ラフな軽装ももちろんアリですが、日々のコーディネートに一着ニットTを取り入れるだけでも、装いの幅が広がり洒落感もさらに倍増! FORZA世代の大人ならなおさら、上品さやリッチさは欠かせませんからね。我慢せずに大人らしい夏の装いを楽しむに、ぴったりなアイテムかと。
繊維の宝石と称されるシーアイランドコットンは、高い吸湿性・放湿性とともに適度な光沢を持つのも魅力。しっとりとした柔らかさに加え、程よい光沢を放つとあれば、エレガントな印象を与えるのは言わずもがな。
生地のしっとり感と光沢をよりラグジュアリーに魅せるブラック。ジャケットのインナーに合わせるキレイめな装いとも好相性言え、盛夏だけでなく秋まで長く愛用できるのも見どころです。当然、ビジカジスタイルとも相性抜群。
クルーネックタイプとともにリリースされているのが、首元にアクセントをもたらすモックネック。窮屈さは感じさせずにこなれ感を演出するため、大人の余裕を醸し出す要因に。屋内外の寒暖差にも対応できるからバッグに忍ばせておくのもアリ!
クリーンな洗練さを滲ませるホワイトは、デニムやスラックスとも好相性だから幅広い装いにマッチ。より軽快な印象を添えるので、サマーニットのエントリーモデルとしては実に最適です。カラーバリエーションはクルーネックと同様で全4色展開。
Photo:Naoto Otsubo
Styling:Takahiro Takashio
Text:Hayato Hosoya
【問い合わせ】
バーニーズ ニューヨーク 050-3615-3600
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