「おじさんは、SUVより、普通に、ワゴンが好き」クラウン最後発のエステートは欧州ガチ勢に負けないのか？

■上質なデザインながら、アウトドアでも活躍できる!!

クラウンエステートのボディサイズは全長4930mm×全幅1880mm×全高1620mm、ホイールベースは2850mmです。パワートレインにはHEVとPHEVが搭載される予定で、ハイブリッドシステムならではのリニアな加速と低燃費性能が楽しめるでしょう。

クラウンエステートの「フルフラットデッキ」。広々としたフラットな空間は、車中泊にも便利そうだ

上質なインテリアに加え、後席「フルフラットデッキ」がエステートのハイライトです。たっぷりの荷物を余裕で積めるだけでなく、車中泊も快適でしょう。都市部でも目を引く上質感のあるデザインながら、アウトドアシーンにも持ち込める懐の深いモデルとなるに違いありません。

■まとめ

ステーションワゴンならではの高速走行の安定をキープしながら、SUVの機能とトレンド性、アクティブなイメージを融合させた新型クラウンエステート。はたして、ステーションワゴン市場に新たな一石を投じる一台となることができるのか? 2024年のデビューが楽しみです。

Text：Tachibana Kazunori,MMM-Production
Photo：TOYOTA,Mercedes-Benz
Edit：Ogiyama Takashi