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大ヒットの予感しかない!クラウンスポーツに乗ったら凄かった

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■インテリアには、さらなる進化を期待したい

インテリアは、正直なところ判断が難しい。クラウンクロスオーバーのインテリアを見た人は感じたと思うが、400~600万円の価格にしては、プレーンで無味というか色気が感じられなかった。このクラウンスポーツのインテリアも、基本的にはクラウンクロスオーバーと同じであり、やはりやや物足りなさを感じる。

艶消しレッドの加飾がほどこされたインテリア。派手な印象を受けるが、インテリアの基本的なつくりは、クラウンクロスオーバーと同じだ

今回の取材会に登場したメタリックレッドの展示車(おそらく最上級グレード)には、助手席側のドア内張りからダッシュボードを通ってセンターコンソールまでぐるりと繋がった艶消しレッドの加飾が施されており、派手さは感じられた(シートベルトもレッドだった)のだが、おそらくベースグレードはブラック基調のインテリアになるはず。

スポーツタイプのシートは、クラウンクロスオーバーとは異なる。おそらく、GRヤリスRZに搭載されているスポーツシートと一緒だ

メルセデス、BMW、アウディといったジャーマンスリーや、身内のレクサス(RXやLS)、日産アリアといった最新車のインテリアのほうが、やはり華がある。この点について、トヨタ開発担当者に質問したところ、クラウンの永年の目標である「ユーザーの若返りを図る上で、古い価値観の造形から脱し、新たなインテリアを目指すため」との回答だったが、筆者には新たな価値観は感じられなかった。さらなる進化を期待したいところだ。



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