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レクサスRZの価格に悶絶。なんと1000万円級のラグジュアリーBEVだった!

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さて、気を取り直して、レクサスRZの簡易版カタログを見てみましょう。このデジタルデータはユタ州に住むいとこから「こんなもんもらったよ」と送られてきたのですが、PDFファイルだったので画像データに変換。皆さんがPCのモニターで見ても読めるレベルの解像度かと思います。

総ページ数8ページのこのカタログ、最初の見開きはグレード構成と基本スペックを掲載しています。カタログ自体は北米仕様のためかモデル名表記は『RZ450e』。グレード名は前出の英国仕様と異なり北米仕様は『プレミアム』と『ラグジュアリー』の2車種です。航続距離の記載はメーカー公表値でありEPAが定める測定法ではありません。興味深いのは18インチホイール装着車と20インチホイール装着車では25マイルもの航続距離の差が生じるところ。

次の項目はプレミアムとラグジュアリーそれぞれの装備内容、メーカーオプションの内容が記載されます。偏光タイプのパノラマルーフはラグジュアリーのみ選択可能。共通オプションはデジタルミラー(おそらくデジタル式のルームミラー)、イルミネイテッドフロントバッジ(発光式エンブレム?)、コールドウェザーパッケージ(寒冷地仕様)の3メニューです。

最後はお約束のボディカラーとインテリアカラーの組み合わせです。表組を見る限りボディカラー7色とインテリアカラー3色すべての組み合わせが選択可能。販売国により設定色の違いがあるかもしれませんが参考になると思います。従来のモデル展開やバリエーションを思うとちょっと少ないイメージかもしれません。

この先を見越せば、真っ先にBEVが求められるのはCO2排出量にキビシイ規制をかける欧州市場です。いずれは北米市場もこれに追随するのでしょうが、まだ時間的猶予はあるでしょうか。各社BEVが出揃えば競争は激化していきます。いまは応援する気持ちでレクサスの突破力に期待しましょう。

Text:Seiichi Norishige

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