FASHION ― エディター ヤナカの「こじラグ」

【得も言われぬ革質に気絶!】極上な着心地のセラファンのレザーブルゾン

2018.11.24 2018.11.24
2018.11.24
自分が本当にイイと思う、一流品を買い集めていたら、無類の服好きが集まっているはずの編集部内でも「買い方がおかしい」「こじらせてる」と。自分じゃ、至極普通だと思っていたのに…。ホントにこじらせてるのか確認すべく、自分が買ってきた愛しい服達を紹介していく企画「こじラグ(※こじらせラグジュアリー)」を始動させます。これがお買い物の参考になるかは分かりませんが…、世の買い物ジャンキーたちを安堵させられたら本望なのです(笑)。

こんな柔らかい革 はじめて着ました

さて、116回めは「セラファン(SERAPHIN)」のレザーブルゾン。神藤さんが捨てなかった服で紹介されていたので、引っ張られて僕も。

もう随分前になるのですが、ユナイテッドアローズでシングルライダースが発売されたのですが、その価格と ライナーがシルクというのに日和って、珍しく購入を見送ったんです。

でも、とにかくカッコ良かったし、大好きな某「H」からレザーウェアの制作を請け負うほど上質なレザーを使った あの触り心地は忘れることができず、ずっと頭の片隅にこびりついていました。

そんなこんなしているうちにセラファンの代理店もなくなり、正規でお取り扱いする店舗もなくなっていき、アイテムを目にする機会もなくなってしまったんですが…

やっぱ神様いるから。

某百貨店の催事にフラッと訪れた際に、なんだか異彩を放っているレザーブルゾンが掛かってるのを発見。タグを覗いてみると「セラファン」だったんです。

サイズも50でしたし、ちょっとオヤジ臭いブルゾンだったせいもあり、破格なセール価格。

当時憧れたライダースとは異なりましたが、もう着る側もオヤジになってきてましたし、こんな上質なレザーブルゾンをダボッとダラっと羽織ってたらカッコいいんじゃないかと、迷わず清水ダイブしました。

神藤さんの記事にもありますが、僕の品質表示に関してはPEAU、SKIN(笑)。もう、何の革なのかも記されていません…。この柔らかい革質なら、シープスキン(羊革)で間違いないんですが、まったくおおらかな時代です。

もちろんジップは、riri。今ではあまり求められなくなってきているんでしょうが、こういう細部への徹底したこだわりが所有欲を搔き立て、僕を清水ダイブへと誘うのです。お陰でお金がいくらあっても足りません……。

モノがモノだけに、色が色だけにちょっと着ると、結構汚れが付いてしまうんですが、キツめに絞ったタオルで拭き拭きすれば、ほぼキレイに戻ります。

で、もう少し味が出てきたら、神藤さんよろしく、洗濯機にぶち込んで洗ってしまおうとも思ってます。プロパーで買ってたら日和りますが、まぁ破格でしたし(笑)。

やれちゃったとしても、もう一着"色ち買い"してますし、休日のワンマイルウェアにでもなっていただきます。あっ! 勢いで2着清水ダイブしてたのは、ここだけの秘密です。

破格な場合、2着ぐらい買っとかないと清水ダイブとは呼べないですからね。という病気……。

Photo:Naoto Otsubo
Text:Ryutaro Yanaka

Author profile

谷中 龍太郎
谷中 龍太郎
Yanaka Ryutaro

FORZA STYLE シニアエディター

さまざまな雑誌での編集、webマガジン『HOUYHNHNM』編集長を経て、『FORZA STYLE』にシニアエディターとして参画。現在までにファッションを中心に雑誌、広告、カタログなどを数多く手掛け、2012年にはニューバランス初となるブランドブックも編纂。1976年生まれ。

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