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【10月末までの期間限定】ANDAZ TOKYO「ルーフトップ バー」で味わう”知的なカクテル”に酔いしれ♡

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日本トップクラスのバーで体験する、世界トップクラスのカクテルたち

こんにちはmakikoです。大好きな映画の一つにトム・クルーズ主演の「カクテル(1988年)」があります。子どものころに観たこの映画、幼いながらにもトム演じるブライアンの爽やかな笑顔とシェイカーさばきに目を奪われたものです。

超絶テクニックにも興奮しましたが、この頃のトムって本当にハンサムでドキドキからの気絶でした。(©getty images)
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作中の台詞で「どんなに時代が進歩しようとも、酒を飲まない男は男ではない」というのがあるのですが、最近何となくその意味が分かってきたような気がします。

こういう男性って、“ただそこにいるだけ”なのに、何か香り立つものがあるんですよね。これはシガーではなく煙草ですが…。(映画「スカーフェイス」より ©getty images)
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お酒もシガーもわたしにとっては“ダンディズム”を感じられる一種の“媚薬”のようなもの。デートの帰り際にふと抱きすくめられたとき、彼のコートからハードリカー(とここでは言っておきましょう)とシガーの香りがしたときにゃ、「あぁ今宵はこのまま彼と溶け合ってしまいたい」とつい身体の芯の部分がアツくなるのでございます。

FORZAのアイコン、ベッカムもウイスキー好きで有名です。イギリス人ですしね。(©getty images)
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要するに、「素敵なレストランもいいけれど、素敵なバーに連れてって♡」と思っている女性は実はたくさんいるんですよ!ということです。

前置きが長くなりましたが、来日中のアワードバーテンダー、ジミー バラット氏がアンダーズ 東京 「ルーフトップ バー」にて限定で腕を振るうとあって、取材して参りました。 日本の素材を使用したユニークなミクソロジー(※最新技術とフレッシュなフルーツや野菜、スパイスなどの素材をスピリッツと組み合わせた新しいカクテルスタイル)を提供するバーとしても知られるドバイの「Zuma」での経験をもとに、今回の「バー ハイジャック by ジミー バラット」では和梨や海苔、そば茶などのユニークな素材を使用した6種類のカクテルを供します。(バラット氏本人によるパフォーマンスは終了しましたが、10月31日まではバーメニューとして一部オーダー可能です)

来日中のジミー氏(右)と同バーのマルコ氏(左)
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ワクワクしながらカウンターに座り、まず一杯目は、スペシャルメニューの「アンダーズ オールド ファッション」を。由緒正しいバーボン、ウッドフォードリザーブをベースに、蒸留した海苔のエッセンス、そこに和三盆でほのかな甘さを加え和テイストに仕上げています。

「アンダーズ オールドファッション」 ウッドフォード リザーブ(バーボン)、梨、和三盆、ノリティンクチャービターズ
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「ゴクリ…ふぅ〜」
海苔ビターズのかすかな塩気によって引き立つ、和三盆の上品な甘さがどこか郷愁を誘う、大人な味わい。背広姿のダンディな男性の背中ににそっと撓垂れ掛かったときのような安心感というか、「背中から伝わってくる彼の疲れを癒したい」という母性がじわっと漏れてしまうというか…つまりフンワリ気絶。

バタバタした一日を終え、リラックスした心持ちになりたいときにオススメのカクテルです。

そうこうしているうちにジミーがまたもシェイカーを振りはじめました。

Jimmy「エラドゥーラというメキシコのアガヴェを100%使用したテキーラベースのカクテルだよ、Try them!」

「ジャパニーズ パロマ(左)」テキーラ、柚子&ハイビスカス コーディアル、ヒマラヤピンクソルト、ソーダ 「ジャパニーズ バタンガ(右)」 テキーラ、自家製コーラシロップ、塩、ソーダ、ポッピングキャンディー
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華やかな色味のロングカクテル2杯が登場です。柚子やコーラといった珍しいシロップがアクセントになった、創造性溢れるカクテルを贅沢にも交互にシップ(笑)。

makiko「爽やかで飲みやすい!どこかトロピカルな雰囲気を感じるわ。 南国リゾートのビーチで日焼け&読書しながら戴きたい2杯ね♡」

とくに抹茶や黒ごま、獅子唐など和の食材を配合し、見事にコーラの味を再現した、オリジナルのコーラシロップを使用したバタンガは、ジミーの知性と遊び心を感じられます。

…と、カシャカシャ、またもなんだかリズミカルな音が。テキーラで爽やかに気絶している傍らでジミーが次のカクテルをシェイクしていました。

リズミカルにシェイクしたあとにシャー!とダイナミックに注ぐジミー氏。
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makiko「ねぇジミー、何作っているの?」
Jimmy「これかい?パンナコッタをベースにしたカクテルさ。僕はフランス人なんだけど、イタリアに近いエリアで育ったからイタリアンにも親しみがあるんだ。そのパンナコッタを北海道産牛乳で作って桜ウォーターを入れて和風にしてみたよ。見た目はヘビーだけど味は軽やかできっと気に入るはずさ!」

「ラモス サン(左)」 ジン、柚子、北海道産パンナコッタ、柚子ジュース、ライム、桜ウォーター、ソーダ
「リンチバーグ ブレックファスト(右)」ジャックダニエル シングルバレル、国産ワッフルシロップ、そば茶シロップ、ミント
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乳酸菌飲料を飲んでいるような爽やかな風味が、どことなく牧場の朝を思わせます。そして隣の青いグラスはミントジュレップをツイストしたリンチバーグ ブレックファストというカクテルで、こちらはワッフルの味を再現したシロップで甘味をつけた“朝食”的一杯。
「迎え酒だよベイビー♡」
…と、朝日が差し込む海辺の部屋で、彼がこんなカクテルをベッドに運んできてくれたら…キ・ゼ・ツ!
酔いなのかジミーの魔法なのか…そんな妄想が脳内にはびこってきたところで、締めの一杯をいただきましょう。

「虎ノ門 ブールバール」 ジェントルマンジャック、苺&バジル インフューズ アペロール、柚子インフューズ ドラン ブラン グレープフルーツビターズ
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美しい曲線を描くグラスを彩る琥珀色がなんともエロティック…いえ、センシュアル。
「爽やかで軽やかだけれど奥行きのある味わい。土曜の夜に彼の家で映画を観ながら(ソファーで寄り添いながら)まったりと飲みたい一杯」といったところでしょうか。
苺とバジルで香りづけしたイタリアのお酒、アペロールが優しい甘さを纏わせ、お酒に強くない方でも美味しく召し上がれること請け合いです。

アペ、ビーチ、モーニング、ナイトキャップ…様々なシーンに愛する人と楽しみたい至極の6杯…今宵”独り”で堪能させていただきました。
「アンダーズ オールドファッション」と「ジャパニーズ バタンガ」は、2018 年 10 月 31日(水)までルーフトップ バーで提供されます。秋の夜長…夜景が美しいこのバーにみなさまぜひ足を運んでみてはいかがでしょう。

text, photo: makiko

価格:各¥2,200
※記載の価格に 15%のサービス料と消費税が加算されます。
店舗情報:
ルーフトップ バー
東京都港区虎ノ門1-23-4 アンダーズ東京52階
電話番号 03 6830 7739(受付時間 9:00 ~ 21:00) 予約専用メールアドレス tokyo.restaurant@andaz.com
営業時間 17:00 ~ 25:00 ※ラストオーダーは 30 分前となります。



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