FASHION ― エディター ヤナカの「こじラグ」

【涼しげで軽い着心地!】淡いグレーなロロ・ピアーナの一枚仕立てジャケットが春に大活躍必至なワケ

2018.4.21 2018.4.21
2018.4.21
自分が本当にイイと思う、一流品を買い集めていたら、無類の服好きが集まっているはずの編集部内でも「買い方がおかしい」「こじらせてる」と。自分じゃ、至極普通だと思っていたのに…。ホントにこじらせてるのか確認すべく、自分が買ってきた愛しい服達を紹介していく企画「こじラグ(※こじらせラグジュアリー)」を始動させます。これがお買い物の参考になるかは分かりませんが…、世の買い物ジャンキーたちを安堵させられたら本望なのです(笑)。

春先だってロロ・ピアーナ。淡いグレーが涼しげですし、一枚仕立てで軽いのに構築的で品が漂います!

さて、90回めは…って 軽い気持ちで始めたのに 遂に来たか、90。100まで もう少し。何か清水ダイブしに行かなくちゃ!ってのも変な話なんですが(笑)。今回はキリ番に相応しいものをってことで、またも「ロロ・ピアーナ」のジャケットです。

冬のコートやジャケット、そしてカシミアニットの類いは アホなくらい買ってきましたが、春夏用のジャケットってのは、恐らく初。いつもの感じでフラッと寄ったら、一枚仕立ての軽そうなジャケットがあったので、軽〜い気持ちで羽織らせてもらいました。そしたら軽く気絶

肌触りの良いコットンだろうくらいな気持ちで触れていたんですが、実は使ってる素材が多岐に渡っており、コットン45%、ウール30%、シルク15%、カシミア10%という、なんとも贅沢な混紡率。サラッとしてるのに ほのかにヌメリもあって、ツルッとした肌触りなのに 適度にハリもある。伝わるかなぁ… 伝わんねぇだろうなぁ。

春先に着るコットンジャケットって、どうしてもシワが寄りがちですし、サマーウール(トロピカルウール)は涼しいんだけど テロっとし過ぎてて心許ない。そんな痒いところに手が届く、なんとも素敵な素材感だったんです。

デザインは、段返りの3つボタン、3パッチポケット(腰に加えて胸ポケットもパッチポケット)で程よくカジュアルながら、サイドベンツで ややクラシカルなスタイル。自分のような仕事の人間が春夏に着こなすには丁度えぇ感じです。色も濃過ぎず薄過ぎないグレーで、ロロ・ピアーナらしいメランジ感があって お上品。僕のアウトレイジ顔を柔和に映してくれるだろうとの軽い期待を込めて、今回も清水ダイブをキメておきました。

でも実は、袖のお直しを出しに行くのが結構メンド臭くて(本切羽にしたりすると 地味にコストもかかるし)、手に入れてから結構 寝かしておりました。でも、このままだと大分高価なタンスの肥やしになってしまうぞ、と一念発起。先日まとめてパンツのお直しをサルトに持って行った際に、一緒に連れて行き、いい感じの袖丈に直して頂きました。

そして お直しして着られるようになったら、いきなり八面六臂の大活躍(笑)。いつも穿いてるグレーのスラックスには言わずもがな、同じく直しに出した9.5部丈カーゴにも合うし、件のホワイトパンツにもまぁよく合う。なんで今まで直しに出しに行かなかったのかを軽く後悔している次第。

「もう少し絞れてから」「あと3kg軽くなったら」なんて言い訳しながら、クローゼットに眠らせていた服たちにきちんとした活躍の場を与えるべく、この春は重い腰上げて 軽やかにお直し屋さんへと足を運ぼうと思います。清水ダイブは その後だな。

Photo:Riki Kashiwabara
Text:Ryutaro Yanaka

『FORZA STYLE』シニアエディター
谷中龍太郎

さまざまな雑誌での編集、webマガジン『HOUYHNHNM』編集長を経て、『FORZA STYLE』にシニアエディターとして参画。現在までにファッションを中心に雑誌、広告、カタログなどを数多く手掛け、2012年にはニューバランス初となるブランドブックも編纂。1976年生まれ。

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