FASHION ― エディター ヤナカの「こじラグ」

この春、オトナがカーゴパンツを選ぶならブルネロ クチネリが最適なワケ

2018.3.31 2018.3.31
2018.3.31
自分が本当にイイと思う、一流品を買い集めていたら、無類の服好きが集まっているはずの編集部内でも「買い方がおかしい」「こじらせてる」と。自分じゃ、至極普通だと思っていたのに…。ホントにこじらせてるのか確認すべく、自分が買ってきた愛しい服達を紹介していく企画「こじラグ(※こじらせラグジュアリー)」を始動させます。これがお買い物の参考になるかは分かりませんが…、世の買い物ジャンキーたちを安堵させられたら本望なのです(笑)。

思い切って裾上げして さらに春らしい雰囲気にアレンジします!

さて、86回めは「ブルネロ クチネリ」の6ポケットのカーゴパンツです。以前、スケーターであるマット ヘンズリー(MATT HENSLEY)に憧れて、裾をカットオフしてショーツにアレンジさせた軍パンを穿いていた話はしましたが、じつは長い状態の軍パンも大好き。

何と言っても手頃で手に入りますし、ミルスペックなど軍の耐久性基準をクリアしてるから、とにかく丈夫! 僕らみたいな椅子に座って ひたすら原稿を書いたり、その一方で膝をついてブツ撮りを繰り返す仕事に従事するモノにとっては欠かすことができません。

本来なら作業着としてジーンズが適しているのかもですが、僕はジーンズをほとんど穿かないし、軍パンってポッケも多いから、切り取ったタグや領収書を失くさず持っておくにも最適だったんですね。

若かりし日はベイカーやヘリクルー、フランス軍のM47、スウェーデン軍のririジップ付きなんかをよく穿いていたんですが、もう齢40オーバー。さすがに、もう少しキレイなのを穿いてもイイでしょってことで、大きく飛躍して(笑)ブルネロ クチネリのモノを、しかも2本まとめて清水ダイブしました!

言い訳するなら、色も素材もシルエットも よく見て頂くと微妙〜に違うんですってば。

しかも、試着したら滅茶苦茶シルエットが綺麗だったし。軍パンってどうしても太めで、お尻まわりもゆったりさせたモノが多いんですが、こちらはタイトで裾に向かってテーパードしたモダンなシルエット。脚が長〜〜く見えますし、ストレッチも効いているのでタイトでも穿き心地は抜群なんです。

じつは今まではブルネロ クチネリの提案を忠実に守り、裾を一切カットせずにロールアップさせて穿いていたんですが、この春は一念発起。思い切って9.5部丈くらいの長さにタタキで裾上げしようと、先日原宿にあるサルト神宮前にお直しに出しに行ってきました。

なぜ 9.5部丈か? それはそのまま穿けば、靴に乗るか乗らないかの絶妙な丈。そして、2度ほどロールアップすれば、くるぶしが見えて春夏らしい涼しげな印象になるからです。

今からお直しが上がってくるのが楽しみなんですが、万が一 穿いてみて微妙な感じだったら、それこそ思い切って裾をブッタ切ってショーツにしてしまい、久々にマット ヘンズリーを気取るつもりです。

10万近いパンツで実践するには 相当な勇気と覚悟がいりますが…。しかも2本ときたら……。

Photo:Riki Kashiwabara
Text:Ryutaro Yanaka

『FORZA STYLE』シニアエディター
谷中龍太郎

さまざまな雑誌での編集、webマガジン『HOUYHNHNM』編集長を経て、『FORZA STYLE』にシニアエディターとして参画。現在までにファッションを中心に雑誌、広告、カタログなどを数多く手掛け、2012年にはニューバランス初となるブランドブックも編纂。1976年生まれ。

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