FASHION ― エディター ヤナカの「こじラグ」

痒いところに手が届く ロロ・ピアーナのずば抜けるジャケットとは?

2018.2.17 2018.2.17
2018.2.17
自分が本当にイイと思う、一流品を買い集めていたら、無類の服好きが集まっているはずの編集部内でも「買い方がおかしい」「こじらせてる」と。自分じゃ、至極普通だと思っていたのに…。ホントにこじらせてるのか確認すべく、自分が買ってきた愛しい服達を紹介していく企画「こじラグ(※こじらせラグジュアリー)」を始動させます。これがお買い物の参考になるかは分かりませんが…、世の買い物ジャンキーたちを安堵させられたら本望なのです(笑)。

とにかくバランスが絶妙なウィンドブレーカータイプのジャケット!

さて、80回目は まだあるのかよ…? まだまだあります! ロロ・ピアーナのロードスター・ジャケットです。ロードスターは、クラシックーカーの祭典「コンコルソ・デレガンツァ・ディ・ヴィラ・デステ」の第75回大会を祝して作られたロードスター・ヴィラ・デステ・ジャケットを元に、カジュアルで使えるように作られたウィンドブレーカータイプのジャケット。

ロロ・ピアーナが得意とするストームシステム®の防水・防風加工を施したテクニカル・ファブリックを使用してるので、悪天候のときにとにかく重宝しています!

以前紹介したようなコートを着るほどじゃないとき用のジャケットを探していた際に運良く出逢ったんですが、最初はダイブすべきか悩みました。ボルドーカラーはとにかく美しかったんですが、似合うのか?って。結構渋いし、普段ネイビーやグレー、カーキ、ブラウンくらいしか着てこなかったから、既視感もなく…。

ただ、「せっかくですから試着なさってみては?」という甘いお誘いに乗せられて羽織ってみると、意外に似合う。思ってたより派手じゃないし、いつもの格好にもシックリくる。

キルティングのナイロン素材なので、そこまで畏まった感じもなく、オトナ過ぎない。コレをサラッと雨の日なんかに着てたらカッコいいなって、いつもの妄想が膨らみ、気がつきゃレジへ……。今回もおめでたく清水ダイブをブチかましてしまいました。

キルティング素材に加えて、インナーはグレーのカシミア生地なので暖かく、悪天候でも安心。ちなみに、この手のジャケットってインナーがフリースとか化繊の場合が多くて、買った当時は良くても着るほどに毛羽立ってきて着心地が悪くなりがちなんですが、ロロ・ピアーナのカシミアならそんな不安もナシ! さらに、フロントはボタンに加えて、ジップが付いているので風も避けられ、防寒性が高いんです。

着丈も絶妙だし、肩にはアクションプリーツが施されているので、クルマを運転する際ももたつかず、フロントのポケットにも大きなマチがあって、収納力も高い。ディテールひとつひとつを見ていくと、さすが! クラシックなオープンカーに乗るために作られたジャケットって感じですよね。

まぁ、こんなにロロ・ピアーナだぁ、エルメスだって買いまくらなければ、クラシックカーの1台くらい買えたような気がするんですが…、趣味と実益を兼ねているから仕方ない。

ただ、今のうちに気になるアイテム揃えて着慣らしておけば、齢を重ねたときにはそれなりに箔も付いてるでしょうし、他の趣味にお金を費やすこともできるだろうなんて、まったく説得力のない持論を携え、今日も元気に生きています(笑)。

Photo:Riki Kashiwabara
Text:Ryutaro Yanaka

『FORZA STYLE』シニアエディター
谷中龍太郎

さまざまな雑誌での編集、webマガジン『HOUYHNHNM』編集長を経て、『FORZA STYLE』にシニアエディターとして参画。現在までにファッションを中心に雑誌、広告、カタログなどを数多く手掛け、2012年にはニューバランス初となるブランドブックも編纂。1976年生まれ。

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