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【クローゼットがお花畑の香りに!】サンタ・マリア・ノヴェッラのポプリとは?

2017.10.18
2017.10.18

ポプリのほのかな香りが心を穏やかにしてくれます

サンタ・マリア・ノヴェッラとの出合いも、最初はギフトでした。『LEON』の創刊準備をしているときに、サンタ・マリア・ノヴェッラをはじめ、海外のライフスタイル商品や食品などの輸入販売業を手がける山野エミールさんが、このポプリを持参して編集部に遊びに来てくれたんです。その後、ピッティ・ウオモの取材でフィレンツェを訪れる際に、サンタ・マリア・ノヴェッラ教会に隣接する本店の取材をコーディネイトしていただきました。

ご存じの方も多いと思いますが、サンタ・マリア・ノヴェッラは、1216年に創設されたドミニコ修道院がその始まりです。救済も教義のひとつであり、当時から看病のための専用の部屋や庭園にはハーブが植えられていました。それが13世紀に入るとサンタ・マリア・ノヴェッラ教会へと発展し、消毒効果があるとされていたローズウォーターの販売を開始。16世紀には正式に薬局として認められ、徐々にその名が知られるようになりました。以降。ヨーロッパの諸侯・貴族たちから愛され、“香りの芸術”と謳われるようになったのです。取材では、そんな由緒正しい歴史のストーリーに耳を傾けながら、趣ある旧薬局や販売ホールなど、隅々まで見せていただきました。かれこれ16年も前のことですが、いまでもいい思い出として心に残っています。

商品は、オーデコロンやハーブウォーター、スペシャルソープ、ボディトリートメント、ヘアケア、バスラインなど、さまざまなシリーズがラインナップされていますが、僕がいちばん印象的だったのが、ポプリが入ったシルクサシェ。これはサンタ・マリア・ノヴェッラを代表するフレグランスのひとつで、トスカーナの丘に自生する植物の実や葉、花びらなどを原料に、ひとつひとつ手作業で仕上げられています。シルクサシェには、サンタ・マリア・ノヴェッラの手縫いの刺繍が施され、枕下にしのばせて快適な睡眠を、あるいはトランクやクローゼットの中などにも使えます。

僕はその取材時にいきなり10個くらいまとめ買いして、編集部へのお土産にしたのと、自宅の衣装ケース用にしました。それから編集部ではこれが流行って、愛車のダッシュボードに入れる編集部員が続出。僕はもっぱらクローゼット、衣装ケース派だったんですが、香りが弱くなるたびに買い足し買い足しして、いまでも愛用しています。この香りをかぐと、気持ちが落ち着くんですよね。プレゼントにもぴったりなんで、皆さんもぜひお試しください!

エコラグ-Hoshipedia
「エコラグ」とは、エコノミック・ラグジュアリーの略。economic luxury。極めて経済的だが、上質さやエレガンスは失わないスタイルの意味。「多くの粗悪なものより少しの良い物を」という干場の哲学により生まれた造語。腕時計や靴・鞄、スーツのように長い年月使えるものは高額でも、白シャツや白無地のTシャツのように常に白いまま清潔に着たい消耗品は、高額なものよりもコストパフォーマンスを重視するというスタイル。パテック・フィリップの腕時計やジョン・ロブの靴と、カミチャニスタやデッコーロの白シャツ、GAPの白無地のTシャツは干場にとっては同じ。一点豪華主義とも違う。干場が敬愛するブルース・リー先生が提唱した無駄を排した最短の動き(エコノミック モーション)で相手を倒すジークンドーのように、経済的で盛り過ぎない、かつ無駄のないシンプルで上質なスタイルを指す。

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