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Vol.12 フットサル元日本代表キャプテン星翔太
マイナースポーツを救う「プレイングワーカーという生き方」とは?

2017.3.10
2017.3.10

きっかけは「グロインペイン症候群」の発症

「日本でプレイングワーカーを名乗って、スポーツ選手とビジネスマンの二足の草鞋を履いているのは僕一人しかいません。僕はマイナースポーツを救うために身をもってこの肩書きを背負って、日々活動を続けているんです」

そう熱く語るのは、アマチュア時代プロチーム上位3チームを破り全日本選手権で優勝を遂げ、2014年~2016年にかけてフットサル日本代表のキャプテンを務めた"アジア選手権"でも2連覇を達成するなど、フットサル界に数々の衝撃を与えてきた星翔太選手です。

現在は、Fリーグ(フットサルプロリーグ)「バルドラール浦安」で活躍中の彼が、葛藤の中で見つけたビジネススタイル「プレイングワーカー」とは、どんなものなのでしょうか。

FORZA:星さんは、現役のプロフットサル選手として活躍しながら、ビジネスマンとして企業でも仕事をしている「プレイングワーカー」という生き方を提唱されているんですよね。初めて聞く言葉なんですが、どんな概念なのでしょうか?

星翔太(以下星)さん:「プレイングマネージャー」という言葉から引用して「プレイングワーカー」という言葉を作ったのですが、現役のプロスポーツ選手として活躍しながら一般企業でも働き、「スポーツと社会の繋がり」を作っていく人材を「プレイングワーカー」と定義しています。

FORZA:両立は大変そうですねビジネスではどういった仕事をされているんですか?

星さん:僕のチームは練習を始めるが夜の21時以降だったりするので、昼間は㈱エードットというプロデュース会社で、プレスリリースを作成したり企業やブランドのPR活動を行っています。

FORZA:夜からみっちり練習とは…、かなりの体力勝負ですね。星さんが唱える「プレイングワーカー」の目的とはなんでしょうか?

星さん目的は2つあります。1つ目は、僕が広告塔となってマイナースポーツであるフットサルをもっと社会にPRすること。2つ目は、身をもってスポーツの良さやチームプレーの重要性を、スポーツをしていないビジネスマンに向けて発信すること。そうすることで、ビジネスでもチームプレーの効率があがり良い成績が出やすくなりますし、結果として社会貢献にも繋がると思うんです。

FORZA:スポーツとビジネスの相乗効果が社会貢献に繋がるんですね。そんなプレイングワーカーという旗印をかかげるにあたっては、どんないきさつがあったんですか?

 

星さん:ことの発端は、2年前の2015年に「グロインペイン症候群」という病気になってしまい「腸腰筋」「太ももの内側と外側」の計4箇所肉離れになる大怪我をしてしまったことにあります。リハビリの甲斐あって選手には復帰できたのですがそんな矢先、今度は「右膝関節前十字靭帯断裂」という膝の一番大きい靭帯を損傷してしまったんです。

悶々と治療に専念するなか「これは神様がくれたチャンスだ。今は自分に足りないものがあるからそれを補う時間にするべきなんだ」と思い、幸運にも以前から知り合いだった㈱エードットの伊達社長に、今の状況とマイナースポーツに対する自分の思いを語ったら「うちで何かやってみよう」と言ってくださり、「プレイングワーカー」という新たなビジネススタイルを始めることになったんです。

FORZA:怪我がきっかけだったんですね。しかし、4本肉離れの後に靭帯損傷って…もはや選手生命どころか私生活すら危機的な状況じゃないですか。メンタル部分でも相当やられてしまったんではないでしょうか?

星さん学生時代から怪我が多かったのでいい意味の"慣れ"ができちゃったんですよ。大学ではスポーツ科学部でメンタルケアについて勉強もしていましたし、仲間の助けもあったのでヘコむよりは、怪我を受け入れる時間に早く切りかえようと意識しました。ただ、試合で結果を残せないと選手としては不必要なので、厳しいバッシングを受けてたりしました…。

FORZA:プロの世界は厳しいですよね。ところで、星さんはなぜプロフットサル選手になろうと思ったんですか?

星さん:小さい頃はプロサッカー選手になることが夢でしたので、中高とサッカーの名門"暁星"に通っていました。中学時代では全国大会で優勝する貴重な経験をしたんですが、高校に入ると腰椎分離症」疲労骨折」など怪我が多くなり、プレーでもいい結果を出せずに高校サッカーが終わってしまったんです。

その後、一般入試で早稲田大学のスポーツ科学部に入学したのですが、サッカーはやらないと決断して"格闘技"や"バレーボール"など違うスポーツをやっていました。ただ、どのサークルもしっくりこなく転々としていたある日、「サッカーやってたならフットサルやってみないか?」と先輩に誘われたのがきっかけで始めました。

最初は遊び感覚のつもりでしたが、1年目で日本代表に招集されてフットサル選手としての未熟さと、競技の魅力を知ってしまい2年目から本気でプロを目指そうと意気込みが変わったんです。

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