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色褪せない美しいキャンペーンヴィジュアル

「Begin your own tradition(あなた自身の伝統を作ってください)」のコピーがセンセーショナルな話題を呼んだ「ジェネレーションズ」がスタートしたのが、1996年の秋。

この「親子の絆」をコンセプトに設けた鮮烈なキャンペーンを手掛けたのは、ロンドンに本社を置く広告代理店リーガス・デラニー社。そして、歴代の超一流のフォトグラファーたちによる卓越した描写で数々のキーヴィジュアルが生まれ、これまで大成功を収めてきました。人生のかけがえのない瞬間を切りとった印象的な作品をそれぞれのフォトグラファーの紹介とともに振り返ります。

 

「ジェネレーションズ」を彩る、超一流の作家陣

▶︎拡大画像表示1996-1999年『Bubbles』Photo:Peggy Shirota

記念すべき初年度から活躍しているのが、アメリカ人の女性写真家Peggy Shirota(ペギー・シロタ)。著名人のポートレイトを得意とし、どこかコミカルで遊び心のある作風は、被写体の新たな一面をのぞかせることに定評があります。

 

▶︎拡大画像表示1998-1999年『Reading』Photo:Mary Ellen Mark

被写体との独特の距離感から生まれるポートレイトで知られるMary Ellen Mark(マリー・エレン・マーク)。彼女の代表作として、アウトサイダーに焦点を当てた作品や著名人とのポートレイトが挙がります。同じように「ジェネレーションズ」で撮り下ろした父と子、母と子の写真にも独特の空気が流れています。

 

▶︎拡大画像表示2006-2008『Boat』Photo:Peter Lindbergh

ファッション写真の巨匠Peter Lindbergh(ピーター・リンドバーグ)も参加。彼の故郷であるドイツの文化に根差した写真はとてもドラマティック。ファッションに明るい方なら、1990年代のスーパーモデルブームの火付け役としても有名ですよね?

 

印象深いキャッチコピーと写真で綴る「ジェネレーションズ」が描く“親子の関係”。一連の作品は、パテック フィリップの時を超越する価値や品質の素晴らしさを語るコミュニケーションツールとして、これからも新たな歴史を紡ぎ続けていくことでしょう。

Text: FORZA STYLE

【問い合わせ】
パテック フィリップ ジャパン・インフォメーションセンター
03-3255-8109
http://www.patek.com/jp



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