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第1回 誕生20周年を迎える「年次カレンダー」
今こそ知りたいパテック フィリップの世界

2016.8.31
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2016.8.31

美と革新で満たされる、複雑機構のベストセラー

人生の半ばに差し掛かって、仕事も家庭も絶好調! いよいよ、Patek Philippe(パテック フィリップ)という憧れを掴むチャンスが巡ってきたスマートな40男の諸兄に向け、改めてその魅力に迫る本連載。

第1回は、今年で誕生から20周年の節目を迎える、「年次カレンダー」の世界について触れていきます。

実用的なコンプリケーションの草分け的な存在

1839に創業したパテック フィリップの歴史上、最も日常使いに適した腕時計のひとつに数えられる年次カレンダー搭載モデルは、類まれなる美しさと機械式時計の常識を覆す革新性に満ち溢れています。

今から遡ること1992年。当時のパテック フィリップ社長、現在では名誉会長のフィリップ・スターン氏は、年に5回の調整を必要とするシンプル・カレンダーと、開発や生産があまりにも困難な永久カレンダーの中間に立つ、まったく新しいカレンダー機構の開発を部下たちに命じました。

その難問を乗り越えることで誕生したのが、年に一度、3月1日に変わる際のみ手動で日付の調整を必要とする、後に「年次カレンダー」と名付けられる複雑機構でした。

それから4年の歳月を経て完成した記念すべきファーストモデルRef.5035は、1996年のバーゼル世界宝飾展(現在のバーゼルワールド)で発表されるや否や瞬く間に熱狂的な支持を集め、同年の「ウォッチ・オブ・イヤー」を受賞という快挙を達成します。

以後、パテック フィリップの年次カレンダー搭載モデルは、高級時計業界全体のベストセラー、そして実用的なコンプリケーションの草分けとして広く認知されるようになりました。

 

「年次カレンダー」を一押しする2つの理由

はじめてパテック フィリップの腕時計の購入を考えたとき、多くの方が思い浮かべるのは、次の2大定番ではないでしょうか?


ひとつは1932年に登場した究極のドレスウォッチRef.96の系譜を引き継ぐ「Calatrava(カラトラバ)」のシリーズ。もうひとつは、稀代の天才時計デザイナーであるジェラルド・ジェンタ氏が1976年に開発した“ラグジュアリースポーツ”の代名詞「Nautilus(ノーチラス)」です。

どちらも言うに及ばず、人気・実力ともに折紙つき。なかでも特に人気が高いのが、使いやすいシンプルな3針のタイプだと耳にします。

この連載ではそこにもうひとつ、“ファースト・パテック フィリップ”の選択肢に、年次カレンダー搭載モデルを加えたいと思います。その理由は以下の通り。


第一の理由。それは幅広い選択肢の中から、自分好みのテイストを選べるという点。

一般的に腕時計の文字盤のレイアウトは、搭載されるムーブメントと連動していることから、イラストのような感覚で自由自在に組むことは難しいと考えられ、それは複雑機構となればなおさらです。

一方、パテック フィリップの「年次カレンダー」はモジュール構造であることから、必要に応じてユニットを組み替えることができます。この特性を活かすことで、これまで21種類もの搭載モデルが登場しています。

第二の理由として挙がるのは、普段使いに適していることです。

複雑機構、特に音で時刻を知らせるミニッツリピーターのように趣向性が高ければ高いほど非日常的であると言わざるを得ないわけですが、それに対して、毎日着用できることを前提に開発された「年次カレンダー」は革新的な技術によって、抜群の操作性と高い信頼性を獲得しています。

それでは次項から、Ref.5396の最新作を皮切りに、いま注目すべき年次カレンダー搭載モデルをこぞってご紹介していきます!

世界随一の外装技術が息づく、王道的なディテールの数々

「年次カレンダー」の誕生から20周年目を数える今年。アニバーサリーモデルとして発売したのが、Ref.5396の新作でした。

2006年初出のRef.5396は、2010年から現在のスタイルに刷新。ミドルケース、ドルフィンハンド、植字インデックスなどのクラシカルな意匠からもわかるように、数ある年次カレンダー搭載モデルのなかでも最もパテック フィリップの伝統を色濃く反映させているデザインだと言えます。

続いて、2013年には「ドロップ・リンク」と呼ばれる贅沢なゴールドのブレスレットを装着したタイプを発表。

流行に一切捉われない美しい輝きは、パテック フィリップが誇る時計業界随一の外装技術の賜物にほかなりません。

▶︎画像拡大表示PATEK PHILIPPE Annual CalendarRef.5396、自動巻き(Cal.324 S QA LU 24H/303)、18KWGケース&アリゲーターストラップ、ケース径38.5㎜、3気圧防水/539万円(税抜)
▶︎画像拡大表示PATEK PHILIPPE Annual CalendarRef.5396/1、自動巻き(Cal.324 S QA LU 24H/303)、18KRGケース&ブレスレット、ケース径38.5㎜、3気圧防水/803万円(税抜)
▶︎画像拡大表示PATEK PHILIPPE Annual Calendar左から順に/Ref.5396、自動巻き(Cal.324 S QA LU 24H/303)、18KRGケース&アリゲーターストラップ、ケース径38.5㎜、3気圧防水/539万円(税抜) Ref.5396、自動巻き(Cal.324 S QA LU 24H/303)、18KWGケース&アリゲーターストラップ、ケース径38.5㎜、3気圧防水/539万円(税抜)

>>年次カレンダー搭載モデルの美しい外装と
時計業界に功績をもたらした技術革新とは!?

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