Web magazine for smart 40's

TOP > COLUMN
FASHION

第118回 エルメスのフレグランス
干場の究極ワードローブ! キーワードは"エコラグ

2016.10.5
2016.10.5

爽やかでいてローズも香る 10年来の盟友です

実は香りフェチなんですよねぇ。目覚めたのは中3ぐらいだったでしょうか。当時、愛読していた『POPEYE』に載っていた、どこか懐かしいデザインの「4711 ポーチュガル オーデコロン」がマイ・ファースト・フレグランスでした。柑橘系のいわゆる爽やかなノートだったのですが、これ一発で香りの世界にハマりました。

18歳で、ビームスでアルバイトするようになると、完全にオタク化してしまい、香水瓶を集めていたほど(笑)。下北沢の並行輸入ショップに通っては、お店のおばちゃんにテスターを片っ端から嗅がせてもらい、買い漁っていました。フレグランスって香りそのものだけじゃなくて、瓶の形とか広告ヴィジュアルとか、とにかく五感に訴えてくるじゃないですか。あれがよかったんでしょうね。

ファッションジャーナリストの大内順子先生が解説をしていたテレビ番組『ファッション通信』のファンだったのですが、そこでしか見たことのなかったウンガロやパコ ラバンヌといった一流メゾンの香水も、下北沢の並行輸入ショップにはたくさん並んでいて、それからファッションと香りの関係を考えるようになったんです。

香りのトレンドって、やっぱりファッションとリンクしているんですよね。例えば、エスニックがブームの予兆を見せるとフレグランスもちょっとスパイシーでクセのある香りが流行ったりして、次のトレンドを予想するうえでも参考になります。だから、海外出張に行くと、いつも「DFS」の化粧品コーナーをのぞいては、香りのトレンドをあれこれ勉強して、いろんな妄想に浸っているんです(笑)。

この「エルメス オー ドゥ パンプルムス ローズ オーデコロン」に出合ったのも海外の「DFS」でした。ユニセックスな香りで、つけ始めはグレープフルーツの爽やかな香りなんですが、徐々に控えめなローズが香ってきます。あまり他人とかぶらないところも気に入って、10年前ぐらいから愛用し始めて、かれこれ8本ぐらいは使い切ったでしょうか。さっき、香りのトレンドの話をしましたが、これはどちらかというと普遍的な香り。ずっと使い続けたい、と思わせる魅力があるんです!

Photo:Ikuo Kubota(owl)
Text:FORZA STYLE

エコラグ-Hoshipedia
「エコラグ」とは、エコノミック・ラグジュアリーの略。economic luxury。極めて経済的だが、上質さやエレガンスは失わないスタイルの意味。「多くの粗悪なものより少しの良い物を」という干場の哲学により生まれた造語。腕時計や靴・鞄、スーツのように長い年月使えるものは高額でも、白シャツや白無地のTシャツのように常に白いまま清潔に着たい消耗品は、高額なものよりもコストパフォーマンスを重視するというスタイル。パテック・フィリップの腕時計やジョン・ロブの靴と、カミチャニスタやデッコーロの白シャツ、GAPの白無地のTシャツは干場にとっては同じ。一点豪華主義とも違う。干場が敬愛するブルース・リー先生が提唱した無駄を排した最短の動き(エコノミック モーション)で相手を倒すジークンドーのように、経済的で盛り過ぎない、かつ無駄のないシンプルで上質なスタイルを指す。

WHAT's NEW

SPECIAL

view all
  • 【PR】今こそ乗るべきBMW”6のクーペ"、その理由 2016.11.8 update
  • 【PR】編集長・干場義雅が提案 オンでもオフでも圧倒的に使える! 「着まわしコート」18のスタイル 2016.10.25 update
  • 【PR】FOREVERMARK × FORZASTYLE ダイヤモンドは永遠の輝き 2016.10.18 update
  • 【PR】モテたい・老けたくない・ハゲたくない40's必見! アンファー×FORZA「アンチエイジングの旅」 2016.6.13 update

SELLECT 10

ランキング

HOT TOPICS

SNAP