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干場の究極ワードローブ! キーワードは"エコラグ"
第103回 ヴィットリオ スペルナンツィオーニのシューズ

2016.8.14
2016.8.14

ヴァイオリンの名器のような 色合いの格調高い2足です

最初にスニーカーを買ってみたところ、あまりに気に入ってしまい、続いてローファーも購入。最近よく履いているヴィットリオ スペルナンツィオーニからの2足です。出合いは、たまたま入った目白の老舗セレクトショップ「チョークストリーム」にて。ここは知る人ぞ知るクラシックの名店で、珍しいモノを見つけてくるのが本当にうまいんです。

ヴィットリオ スペルナンツィオーニって……。「なに、それ?」って感じでしょ。1965年創業、ハンドメイドでグッドイヤーウェルト製法を行う世界有数のファクトリーブランドなんだそうです。正直、初めて聞きました。

スポーツブランドの定番スニーカーもよく履くし、トッズなんかのスニーカーももってはいるんですが、もうちょっとドレス顔のスニーカーが欲しいと思っていたんですよね。ジャケパンにもすんなり合わせられる、重厚感とか高級感とかをイメージしていたんですけれども、そういうのってなかなかなくて……。そしたら、チョークストリームにあるじゃないですか! ジョギングタイプのスニーカーなのに、普通にドレスシューズでもいけちゃうような上質なレザーを使っている。マジかよ!と。ラグジュアリーブランドからもスニーカーがたくさん出ていますが、大人が履くにはモードっぽ過ぎるんですよねえ。これなら、クラシックなドレスシューズみたいに履けそうでしょ。

そのとき、ドレスシューズのオーダーもできると聞いて、そこにあったローファーをもとに、アッパーをアンティーク調の色合いにして、ソールはラバーに変更してくださいとお伝えしてきました。で、3カ月後、完成したのがこれです。こういうのって、あんまり見かけないでしょ。だから、ないものはつくる。これが干場のDIY精神です(笑)。

でも、どちらもちょっと革の色合いが明るくて、実際に履いてみると、少し使いにくかったんですよね。茶色の色合いや濃度ってどうにも難しいんです。そこで恵比寿にある「リファーレ」っていう、靴の修理工房にもっていって、アンティーク家具とかヴァイオリンみたいに深みのあるブラウンにしていただきました。ここの腕も本当にいいんですよね。まさにイメージ通り。格調高い顔つきになって戻ってきた、干場スペシャルシューズです!

Photo:Ikuo Kubota(owl)
Text:FORZA STYLE

エコラグ-Hoshipedia
「エコラグ」とは、エコノミック・ラグジュアリーの略。economic luxury。極めて経済的だが、上質さやエレガンスは失わないスタイルの意味。「多くの粗悪なものより少しの良い物を」という干場の哲学により生まれた造語。腕時計や靴・鞄、スーツのように長い年月使えるものは高額でも、白シャツや白無地のTシャツのように常に白いまま清潔に着たい消耗品は、高額なものよりもコストパフォーマンスを重視するというスタイル。パテック・フィリップの腕時計やジョン・ロブの靴と、カミチャニスタやデッコーロの白シャツ、GAPの白無地のTシャツは干場にとっては同じ。一点豪華主義とも違う。干場が敬愛するブルース・リー先生が提唱した無駄を排した最短の動き(エコノミック モーション)で相手を倒すジークンドーのように、経済的で盛り過ぎない、かつ無駄のないシンプルで上質なスタイルを指す。

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