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干場の究極ワードローブ! キーワードは"エコラグ"
第100回 カルバン・クラインのフレグランス

2016.8.3
2016.8.3

90年代をともにした 青春の香りです

ついにこの連載も100回目。ここまで続いているのも読者の方々のおかげです。ありがとうございます!

記念すべき100回目は、カルバン・クラインを代表するフレグランス「エタニティ フォー メン」です。1990年の発売以来、ロングセラーとして愛されているこの香りに、初めて出合ったのは18歳のとき。当時は、友人が働いていた渋谷のセレクトショップ「ネペンテス」によく遊びに行っていたのですが、そこの先輩がいつもすごくいい香りをさせていたんです。思い切って聞いてみたところ、返ってきた答えがこの名前でした。

ちなみにそこのショップは、ニューヨークブランドを多く扱っていたこともあり、カルバン・クラインと聞いて、妙に納得したのを覚えています。でも、そのころはまだ日本で売っていなくて、知人にお願いして海外で買ってきてもらったのが最初です。手に入れたときはすごくうれしくて、しばらく毎日つけていましたね。だから、僕にとって「エタニティ フォー メン」は、“青春の香り”。いまでもたまにつけると、そのたびに胸がキュンとしてしまいます。香りって記憶を蘇らせるんですよね(笑)。

当時の僕はフレグランス好きを自認していながら、なかなか日本で売っているものも少なく、気に入った香りを見つけられずにいました。ビームスでアルバイトをしていると、お店には『Esquire』や『GQ』といった海外の雑誌が豊富にあったんですが、それについているサンプルの香りに、憧れの海外を思い描いていましたね。そういう意味では、「エタニティ フォー メン」にニューヨークの街を重ね合わせていたのかもしれません。

ムスク系の男っぽい香りが全盛だったころ、柑橘系とグリーンの爽やかなトップノートというのは、本当に新鮮でした。ミドルではやさしい花々の香りが立ち込め、ラストは温かみのある木々の香りへ。しばらく買っていなかったのですが、3年前ぐらい前からまた使うようになりました。90年代がトレンドだからなのか、自分でもよくわかりませんが、なんかこういう気分なんです(笑)。

Photo:Ikuo Kubota(owl)
Text:FORZA STYLE

エコラグ-Hoshipedia
「エコラグ」とは、エコノミック・ラグジュアリーの略。economic luxury。極めて経済的だが、上質さやエレガンスは失わないスタイルの意味。「多くの粗悪なものより少しの良い物を」という干場の哲学により生まれた造語。腕時計や靴・鞄、スーツのように長い年月使えるものは高額でも、白シャツや白無地のTシャツのように常に白いまま清潔に着たい消耗品は、高額なものよりもコストパフォーマンスを重視するというスタイル。パテック・フィリップの腕時計やジョン・ロブの靴と、カミチャニスタやデッコーロの白シャツ、GAPの白無地のTシャツは干場にとっては同じ。一点豪華主義とも違う。干場が敬愛するブルース・リー先生が提唱した無駄を排した最短の動き(エコノミック モーション)で相手を倒すジークンドーのように、経済的で盛り過ぎない、かつ無駄のないシンプルで上質なスタイルを指す。

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