Web magazine for smart 40's

TOP > COLUMN
FASHION

干場の究極ワードローブ! キーワードは“エコラグ”
第78回 ラコステのポロシャツ

2016.5.17
2016.5.17

ワニの魅力にとり憑かれ、 四半世紀になります

ラコステのポロシャツとの出合いは16歳のころ。上野のアメ横にあるインポートショップの玉美で買ったが最初でした。ご存じの方も多いと思いますが、1950年創業の玉美は、現在のセレクトショップの草分け的存在。戦後から一貫して、アメリカやヨーロッパの良品を紹介した老舗です。僕は高校時代、ここでお洒落のイロハを学びました。

で、当時の気分として、ラコステのポロシャツのなかでも羨望の的となっていたのがフランス生産の通称「フレラコ」。ラコステは世界中に工場があって、アメリカ製の「アイゾット」や日本製のものもありましたが、インポート製品に強い憧れがあった時代で、しかも僕にとってはオリジナルだということがなによりも大事でした。フランス製のものはほかと比べると、少し細身で着丈も長めだったんです。もちろん、見る人が見ればわかる程度の少しの差ですけどね(笑)。

全仏オープンを3度制した伝説のテニスプレーヤー、ルネ・ラコステが発明した、ラコステの定番“L.12.12”が初めて世に登場したのが1933年。以降、時代によってマイナーチェンジはあったものの、いまあるすべてのポロシャツの原型はこのモデルだといわれています。少し前に「フレラコ」が限定復刻されて話題になりましたが、大人になってからは現行の日本製のものも着ています。伸縮性のある鹿の子素材で動きやすくて快適、何回着ても型くずれせずに、美しい色が長続きするのがこのポロシャツの最大の魅力ですが、日本でつくられたラコステは世界でもトップクオリティだと評価されています。

それともうひとつ、ここ最近気に入っているのが“PH051”というモデル。これは2010年にクリエイティブディレクターに就任したフェリペ・オリヴェイラ・バティスタによって生まれた新定番で、細身のシルエットとフィット感がいまの時代に合っているんですよ。全体の印象に合わせて襟は小さく固めに仕上げられているのも特徴です。

色はホワイトとネイビーが僕の定番。前者は真っ白のまま着たいので毎年購入(更新?)。後者は色落ちの度合いに合わせて複数枚所有しています。

Photo:Ikuo Kubota(owl)
Text:FORZA STYLE

エコラグ-Hoshipedia
「エコラグ」とは、エコノミック・ラグジュアリーの略。economic luxury。極めて経済的だが、上質さやエレガンスは失わないスタイルの意味。「多くの粗悪なものより少しの良い物を」という干場の哲学により生まれた造語。腕時計や靴・鞄、スーツのように長い年月使えるものは高額でも、白シャツや白無地のTシャツのように常に白いまま清潔に着たい消耗品は、高額なものよりもコストパフォーマンスを重視するというスタイル。パテック・フィリップの腕時計やジョン・ロブの靴と、カミチャニスタやデッコーロの白シャツ、GAPの白無地のTシャツは干場にとっては同じ。一点豪華主義とも違う。干場が敬愛するブルース・リー先生が提唱した無駄を排した最短の動き(エコノミック モーション)で相手を倒すジークンドーのように、経済的で盛り過ぎない、かつ無駄のないシンプルで上質なスタイルを指す。
 

WHAT's NEW

SPECIAL

view all
  • 【PR】今こそ乗るべきBMW”6のクーペ"、その理由 2016.11.8 update
  • 【PR】編集長・干場義雅が提案 オンでもオフでも圧倒的に使える! 「着まわしコート」18のスタイル 2016.10.25 update
  • 【PR】FOREVERMARK × FORZASTYLE ダイヤモンドは永遠の輝き 2016.10.18 update
  • 【PR】モテたい・老けたくない・ハゲたくない40's必見! アンファー×FORZA「アンチエイジングの旅」 2016.6.13 update

SELLECT 10

ランキング

HOT TOPICS

SNAP