新企画「おじメンテ」が堂々スタート!
せっかく買った服や靴などを、使い捨ててしまうのはモッタイナイ!
昨今はあらゆるアイテムが高額になってきている時代。
「気に入っているけどボロボロに……」と、惜しみながらお気に入りのアイテムを処分してしまった経験がある方も少なくはないでしょう。
そこで新企画「おじメンテ」が始動!ファッションアイテムの修理店を巡り、編集部員お気に入りのアイテムを復活させていきます。
第一弾は「スニーカー」。経年劣化と共に、メッシュの破れやソール剥がれなど、様々なダメージが蓄積してしまうこのアイテム。果たしてどんな復活を遂げるのか?
スニーカーの経年劣化
今回お邪魔したお店は【スニーカー修理専門店|スニーカーアトランダム八幡店】様。
まずはスニーカーの経年劣化についてご説明いただきました。
スニーカーの経年劣化の中で、最もダメージが出やすいポイントがソール部分。
ソールの多くはポリウレタンが基本素材となっているそうですが、この素材が非常に厄介。
使用期間が長くなると空気中の水分を吸収してしまい、ボロボロになってしまう「加水分解」という現象を引き起こしてしまいます。
そのほかにも内側の生地やメッシュ部分の破れなど、スニーカーは経年劣化してしまう部分が多いそう。
しかし、【スニーカー修理専門店|スニーカーアトランダム八幡店】様では、そのような状態になってしまった物でも綺麗に蘇らせることが可能だと言います。
オジ達の期待が高まる中、いよいよ持ち込みのアイテムを蘇らせていただきます!
いざ診断&修理!
オジ達が今回持ち込んだお気に入りのスニーカーは2足。
約10年ほど前に購入した「ニューバランス1700」、そしてなんと20年以上前に購入したという「エルメス ターボ」です。
どちらも編集部員にとっては愛着のある一足。果たしてどんな復活を遂げたのでしょうか?
元々履き口部分の破れやソールの剥がれなど、経年劣化が激しかったこの一足は、まるで新品のように生まれ変わりました!
破れ部分をレザーで修復し、ソールは元々の白色から引き締まったグレーにカスタマイズ。その他の細かな劣化も全面的に修復していただきました。
さらに、20年物の「エルメス ターボ」も華麗なる復活を遂げました。
長年の着用で大きく剝がれてしまったソール部分を、まるで新品かのように再接着。
劣化した接着部分を削り取り、浸透している古い接着剤を溶液で溶かし出すなど、細かな部分まで手を抜かない、まさに「匠の技」を披露していただきました。
この結果に編集部員も大満足。皆さんも是非【スニーカー修理専門店|スニーカーアトランダム八幡店】様で愛靴の修復をお願いしてみてはいかがでしょうか?
※ご依頼は3~4か月待ちをお見込み下さい
↓取材の様子を動画でチェック!↓
取材協力
スニーカー修理専門店|スニーカーアトランダム八幡店
千葉県市川市八幡2-13-12
047-704-9626
営業:11:00~19:00
定休:火曜
https://sneaker-at-random.com/
TEXT:FORZA STYLE